ここ数日のコムスン報道に対して何か違和感を持っている。
とりわけコムスンやグループの総帥である折口会長に恨みを抱いたり、肩入れする立場も実体験もエピソードもないがなんだか変だ。
ブログの中で何度か介護保険制度に関することやコムスンに関することを取り上げさせていただいた。

田原総一朗さんやみのもんたさん風の突っ込みや切り口ではなく、この問題の本質に別の切り口で向き合って情報を発信しているジャーナリストはいないのかな、とウェブをチェックしていたらテレビのコメンテイターとしても有名なある著名な経済ジャーナリスト氏の「つれづれなるまま」の主張を目にした。
その冒頭ページには「感想、苦言、激励・・・」とあったので早速、私の考えを含めてメールさせていただいた。

すると驚くと同時にありがたいことに返信メールを深夜にいただいた。
超ご多忙な方とご推察されるからまことにありがたい。
返信いただいた内容の一部をご紹介させていただく

> (あなたの意見に)共感するところ大でした。
> 感情に走るあまり、事の本質を見失うという日本のマスメディアの悪いところが
> コムスンの報道では顕著にでてしまいましたね。(中略)・・・、
> 出演者全員で折口氏をただ罵倒するがごとき展開で、情けない限りでした。
> 介護の現場がいかなるものであるか。
> コムスン問題は介護の現場が崩壊寸前であることを抜きには語れませんよね。
> そこから介護のあり方そのものを問いかけるべきです。

まったく同感だった。
それにしても、テレビは、問題の上っ面を捉えて報道する方が視聴者にわかりやすいから視聴率が取れる番組構成であることは制作側の考えとしてわかるけど、それではものの本質は世間に伝わらない。

【よかったらクリックお願いします♪】
ブログランキング・にほんブログ村へ
ブログランキングranQ
企業家ブログhttp://www.kigyoukablog.jp/ranki.cgi?id=35