『「不祥事」を止めるISO思考』光文社
が発売されてから1週間経過した。
友人、知人から徐々に感想が届いてきて有り難い。
前作の『ものの見方が変わる”気づき”の話』文芸社ビジュアルアート
の時にも経験したけど、「新聞に出てるの見たよ」、「買ったよ」、「本を書くなんてすごいね」、「友達にも紹介したよ」という声はよくいただく。
しかし、本の内容に対するコメントがないと結構さびしい。
なぜならば、コメントがないということはその方には「響くところがなかった」、「内容がわからなくてコメントしようがなかった」、「入手した後、本を開いていない」など著者にとっては嬉しくない状況が想像されるからだ。

今回の本については、メジャー出版社から出させていただいたこともあり、前作より友人、知人からの反応も早い。
昔からのコンサル仲間には「本当に言いたかったのは第6章でしょ」とずばり言い当てられてしまった。

ISOなどマネジメントシステム関連の本についてブログ著者が有効であったと思った本や情報などを紹介している「ISOの本棚」というウェブサイトがある。
http://blog.isolibrary.com/archives/50985600.html
このサイトで、拙著についてきわめて詳細に書評していただいた。
著者からすると、自分でも本の中で書き足りなかったところやうまく表現し切れなかったところがあり、それらについてこの書評は的確に評価されていた。
本ブログを通じて感謝を述べたい。

あと、紀伊國屋書店BookWeb
さんがウェブサイトのトップ画面で「オススメ商品」として取り上げてくれた。
他に取り上げられている「オススメ商品」が瀬戸内寂聴さんや江國香織さんという大御所なので本当にありがたい。

まだまだ書店の中には「ISO」=「電気・機械」コーナーに配置されているところも多い。
「ISO思考」がISO規格の枠を超えないのであれば、世間の信頼に応えられないのは当然である。
しかし、ISO的思考を活用すれば、世間のニーズや期待を超える論理的思考が多くのビジネスマンに身に付けられることができるツールである、という認識が広まれば著者として感慨深いのである。

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