http://www.7andy.jp/books/detail?accd=31850361
という本が売れているそうだ。
著者は旭化成、名古屋大学大学院教授を経て現在、中部大学教授をされている。
4月にテレビ番組「たかじんの『そこまで言って委員会』」(よみうりテレビ系)に出演されていてそこで、「容器リサイクル法によって廃棄物は増え・コストが余計にかかっている」、「ダイオキシンは猛毒ではない」、「温暖化で海面温度はそんなに上昇しない」などの論を展開されていて火がついたそうだ。
そういう私も、この番組を見て興味を持ってこの本を購入した一人だ。
出版しているのは洋泉社。
社会のタブーに切り込む記事の多い宝島社の子会社だ。
ふだん、書店ではコーナーがきちんと確保されて品揃えされている出版社ではないが、このテレビ出演による反響以降、大型書店では「注目本」、「○○書店のお勧め本」のコーナーに「で~ん」と大量に平積みされて陳列されている。
本屋さんで売れる本とは、本の中身が秀逸であることはもちろんであるが、
1)出版社が大手で発行部数が多い
2)著者が有名である
3)テレビ、新聞、雑誌などメディアで注目されている
という条件がそろわないと、
4)書店でベストロケーションに陳列されない
から爆発的に売れない。
考えてみれば当たり前のことなのだけれど、自分が本を出してみてわかった。

先日、札幌の紀伊国屋書店オーロラタウン店にふらっと寄ったら、「ビジネス新刊」のコーナーに拙著(「ものの見方が変わる”気づき”の話」)がなぜが6冊も本を立てた状態(かなり目立つ)で陳列されていた。

上記条件で言えば、せいぜい3)が辛うじて該当するぐらいだ。
紀伊国屋書店オーロラタウン店さん、ありがとうございます!!
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