連休中に登山(トレッキング)とサイクリングに挑戦する機会に恵まれた。

以前は職場仲間に山歩きが好きな人がいたので、よく出かけていたが、最近はご無沙汰だったのでトレッキングは10年ぶりぐらいだ。
木立が生い茂る山道を歩き、素敵な景色を見て、お弁当を食べ、下山して温泉につかってぼーっとしていると最高の気分だ。

トレッキングをしている人の中には山歩きに熟練しているような70過ぎの高齢者までいる。
後ろから山歩きの熟練者の動きを見ていると歩く動作に無駄な動きがないことに気がついた。
歩く姿はシロウトが見ても明らかに悠々としている。
無駄な体力を使わずに長丁場を乗り切る風格が漂っていた。
20代前半の若者集団が途中、こちらのペースが遅いので追い越して行ったが、熟練者の動きと比較すると明らかに力任せの動作をしていることがわかる。
案の定?数キロ先で若者集団は靴と靴下を脱いで休憩していた。
おそらく足先にマメが出来たのだろう。

サイクリングをしていても同じようなことを感じた。
格好から装備まで「気合」が入っている人(オートバイに乗る人はライダーと言うけど、自転車に乗る人のことはなんと言うのだろう?サイクラー??)の中には自分より年上の人もいるが、眺めていると無駄な動作が少ない。。
サイクリングを誘っていただいた方に基本的な踏み方(自転車はこぐというより踏む)を教わるが、どうしても力任せになってしまう。
予想通り、後日変なところが筋肉痛になった。

トレッキングもサイクリングも競技としてやっているわけじゃないから、長続きして出来るような動作を身に付けなくては、と思った。

話は全く変わるが、レッドソックスの松坂大輔投手が大リーグに移って以来コントロールが定まらず、四死球でランナーを出し、ヒットを打たれるというパターンが繰り返されている。
マスメディアは「どうした松坂!」といっているが、日本でプレーしていた当時とある意味変わらないな、との感想を私は抱いている。
日本にいた時も、コントロールが定まらず早い回で大量得点を与えていたことがある。
その逆に次回登板では2~3安打に抑えて完封することもあり、ピッチング内容が両極端だった。つまり日本では「格」の違いでねじ伏せて、トータル的には勝ち星を重ねていただけだったと思う。
松坂投手の醍醐味は力でぐいぐい押す投球だし、フォームはダイナミックであるがどちらかと言うと腕力に任せた手投げだ。
しかし怪物松坂投手も年齢とともに体力はいつか下り坂に向う。
ドシロウトに感想はいわれたくないだろうけれど、まだ10年はプレイをして欲しいから、無駄な動作や力加減、配球を工夫して活躍して欲しいな、と感じた。

【よかったらクリックお願いします♪】
ブログランキング・にほんブログ村へ
ブログランキングranQ
企業家ブログhttp://www.kigyoukablog.jp/ranki.cgi?id=35