インターネットニュースのasahi.com を見ていたら6月に飲み物がタダになる自動販売機が登場すると言う。

《asahi.comから引用 ここから》
コーヒーやジュースがタダになる自動販売機が6月にも登場しそうだ。紙コップ式飲料自販機大手のアペックス(東京都)が広告会社と共同で始める。

 タダの秘密は広告だ。19インチのタッチパネル式の液晶画面を紙コップ自販機に設置。顧客がパネルで飲料を選んで購入ボタンを押すと、紙コップに飲み物が注ぎ終わるまでの約30秒間、画面に広告が流れる。紙コップも同じ広告の絵柄にする。1回分の広告(紙コップ一つ)を広告主に70~80円で買ってもらうことで飲料代をタダにする。

 広告主の反応は上々という。当初は数十台程度でスタートさせ、広告が集まってくればアペックスが全国に設置する約3万5000台の自販機に徐々に広げていく。年間500万~600万個、約4億円の売り上げを見込む。
《引用ここまで》

リクルートのホットペッパーなどフリーペーパーが街頭で貰える「タダ」のはしりだと思うが、これらは広告と割引券が単純に羅列されている形式。
しかし最近は、「コミック・ガンボ」という首都圏の主要スポットで毎週火曜と水曜の朝と夕方に配布されている広告だけではない無料マンガ雑誌(“日本初”だそう)もある。
無料と言っても「東京大学物語」を書いた江川達也氏など有名作家の作品も掲載されていて質が高い。
無料マンガが創刊された時もビックリしたが、ついに飲み物にまで「タダ」が登場するのか、と思う。
おそらく、この手の広告手法は広告料に対する広告効果が高いことが続々と「無料」が登場してくる理由だろう。

ただテレビ広告なら視聴率や年齢層、手渡しのフリーペーパーなら配布した性別、年齢層がある程度把握できるから、広告主がターゲットとする顧客層に広告が行き渡っているのか確認できるが、自販機の場合は「無料の飲み物の利用者層」をどうやって把握するのだろうか。
この辺が把握できないと、広告主が広告出稿判断や配布後の評価がしづらいんじゃないのかな、と思うのである。

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