http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4862641458/bloglogcom-22
著者に本の見本が届いてから約1ヵ月半経過したが、その間にいろいろな事を経験させていただいた。
まずは献本。
出版形態は「共同出版」という形を取っているが実質的には「著者が世に出したい作品を全国流通可能な状態にプロの出版社(企画、編集、販売)のアドバイスを通じて仕上げてもらった」というだけなので、宣伝活動は自分でやらざるを得ない。
一応、出版社側も毎日新聞の全国版に1回広告を掲載してくれたが、タイトルと作者名だけの広告では無名の作者に関心を持つ人は殆ど皆無だろう。
したがって、自分でセルフPRするのであるが、取った方法は大きく3つ。
1)新聞社などメディア、出版社への献本
2)ブログ、メルマガを通じての宣伝
3)フリーペーパーへの広告出稿
である。
3)は広告費用が掛かるが、1)、2)は全くのお願いベース。
お願いするために各所に献本してた数は約200箇所弱。
1)で採用してくれたのは、北海道新聞社さま(朝刊記事)とフジサンケイビジネスアイさま(ウェブ版)。採用された確率で言えば1%。
ウミガメが孵化するぐらいの確率だ。
『献本は受け取りません』と開封されずに戻ってきたものもあるし、おそらく受け取った直後にゴミ箱行き(古本屋行き)もあっただろうから、それを想像するとメディアに取り上げてもらえる可能性は限りなく険しい道のりであると実感した。
2)で多大なご協力をいただいたのはご夫妻で大活躍されている友人の後藤さん。
(後藤さえこさんのサイト⇒http://1vegeful.com/tinyd0+index.id+6.htm )
旦那さまの「ごとけん」さんこと後藤健作氏は自らのミクシィでも宣伝してくれた。
本当にありがたい。
その他にも日本ボウガン射撃協会さまが宣伝してくれた。
http://hp.kutikomi.net/jpnxbow/?n=page39 ウェブサイト内で「競技力を身に付けるための1冊」としてである。
ビジネス以外の分野で取り上げていただいたことはうれしい。
次に経験したのは「打ち上げ」。
本の制作には、出版社の企画、編集、販売部門の人と接するが、一番密に関係するのは編集者さん。
それから、今回は本は表紙のイラストをブログにアクセスしてくれた読者にお願いした。
したがって、この作品に深く関わっていただいた人は担当編集者とイラストレーターになるので3名で打ち上げを行った。
担当編集者さんには、単に出版する本のコンセプトや詳細を詰めるだけではなく、今後の自分のためになる本、売れるための本、読み手を考えた本、他の出版社に売り込むための本、世に考えを発信するための本など総合的に考える場合、どのように考えるべきかいろいろとお話をうかがい勉強になった。
イラストレーターさんに関しては実は打ち上げ当日が始めてお会いした日であった。
担当編集者さんと作品を見せてもらったが『電車』をコンセプトにした作品が特徴的で本人も「電車ノ似顔絵屋」を名乗られている。
絵のシロウトがいうのもおこがましいが、世に出て欲しい作品である。
それにしても、本の発売までの経緯を肴に思い出話に花を咲かせて飲むのは楽しい。
あと、経験した話のおまけとして「自著へのサイン」を依頼されたことだ。
初めての経験だったのでちょっと気恥ずかしい。
今月の22日には出版社主導(企画出版)で制作された次作が発売される。
タイトルは『「不祥事」を止めるISO思考』 光文社。
(仮タイトルは「標準化思考が会社を救う」)
http://7andy.yahoo.co.jp/books/detail?accd=R0259993
(ありがたいことに、予約待ち(入荷お知らせ)になっている)
今回はどんな出会いや発見があるのか楽しみである。
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