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●規格への位置づけゲーム●
企業全体を客観的に観察し、分析する能力を会得する方法として最も効果が高いと考える方法に「規格への位置づけゲーム」がある。
「規格への位置づけゲーム」は私が勝手に名づけたもので、私の頭の中では日々実践している思考トレーニングである。
どういう方法かというと、社外で日々接する仕事を「規格で捉えるとどこに位置づけることが妥当なのか」を常に考えてものを見るのだ。
こうすることで、この仕事には「何が足りていて、何が不足しているのか」を自分なりに考えることができる。
この思考トレーニングの「ゲーム」をするときのポイントがある。
それは、
①「組織」と「顧客」の定義
②「組織」が提供する「製品/サービス」の定義
である。
コンビニエンスストアで考えれば、
○「組織」⇒「コンビニエンスストア」
○「顧客」⇒「コンビニエンスストアを利用するまたは利用する可能性のあるユーザー」
○「製品/サービス」⇒「食料品、書籍・雑誌および日用雑貨の販売」
と言う感じである。
それでは、日常の「ゲーム」の例を挙げてみる。
例えばある飲食店を利用して「割引チケット」をもらったのでそれを使って買い物をしようとしたときに店員さんに「これ使えませんよ」と言われたとする。
実際はその割引チケットは系列店が発行したものなのであるが、他の系列店でも使用できる割引チケットであった。
この時に、
「割引チケットの知識は店員に教育されていたのだろうか?」
と誰しもが思うだろう。
ただ現実には、店員さんの謝り方など場合によってはそんなに冷静にしていられなくて、イライラするかもしれないし、「もうこのお店は利用しないぞ」と心に誓うかもしれない。
そんな時に「規格への位置づけゲーム」をして考えてみるのだ。
ISO9001の要求事項で「店員さんの能力」を位置づけると「力量、認識及び教育・訓練」に相当する。
この要求では「従業員に対する必要な力量を定めて、不足しているならば教育またはその他の処置をとる」ことが規定されている。
すると、
1)割引チケットの知識は店員に必要な知識とされていたのか
2)必要な知識とされているならば教育されていたのか
3)教育されていたのに知らなかったのであれば、その教育は有効性がある方法だったのだろうか
などが疑問として想像できる。
単に気持ちがムカムカしただけでは精神衛生上もよくないが、こうして「なぜ店員さんは適切な対応ができなかったのかな」と考えることによって、自分の中ではさまざまな「気づき」が生まれる。
その他にも、
a)街で宣伝広告を配っていれば
⇒規格では「顧客コミュニケーション」
b)試供品のアンケートをしていれば
⇒規格では「設計・開発の妥当性確認」
c)約束の期日に商品が届かなかったならば
⇒規格では「製造およびサービス提供管理」
d)不良品が以前にもあって連絡したのに、また発生したならば
⇒規格では「是正処置」
e)経営者がコンプライアンス違反をしたニュースを見たら
⇒規格では「経営者のコミットメント」、「順守評価」
こんな感じで、社外で接した仕事を規格の要求に当てはめるのであるゲームを頭の中でいつも実施している。
ビジネススキルの高い人は、こういった「ゲーム」をしなくても当然正確な仕事には何が必要で何が欠落しているのか身についている意識である。
しかし、凡人にとって今までの経験や勘という経験則だけで、仕事に必要な基本姿勢を見落とし無く実践していくことは難しい。
そういった点で規格は仕事に必要な基本的なことが規定され示唆してくれている。
「規格への位置づけゲーム」は「客観的にものを見る力」を身に付けるために有効で効果的な能力の会得方法なのである。
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●規格への位置づけゲーム●
企業全体を客観的に観察し、分析する能力を会得する方法として最も効果が高いと考える方法に「規格への位置づけゲーム」がある。
「規格への位置づけゲーム」は私が勝手に名づけたもので、私の頭の中では日々実践している思考トレーニングである。
どういう方法かというと、社外で日々接する仕事を「規格で捉えるとどこに位置づけることが妥当なのか」を常に考えてものを見るのだ。
こうすることで、この仕事には「何が足りていて、何が不足しているのか」を自分なりに考えることができる。
この思考トレーニングの「ゲーム」をするときのポイントがある。
それは、
①「組織」と「顧客」の定義
②「組織」が提供する「製品/サービス」の定義
である。
コンビニエンスストアで考えれば、
○「組織」⇒「コンビニエンスストア」
○「顧客」⇒「コンビニエンスストアを利用するまたは利用する可能性のあるユーザー」
○「製品/サービス」⇒「食料品、書籍・雑誌および日用雑貨の販売」
と言う感じである。
それでは、日常の「ゲーム」の例を挙げてみる。
例えばある飲食店を利用して「割引チケット」をもらったのでそれを使って買い物をしようとしたときに店員さんに「これ使えませんよ」と言われたとする。
実際はその割引チケットは系列店が発行したものなのであるが、他の系列店でも使用できる割引チケットであった。
この時に、
「割引チケットの知識は店員に教育されていたのだろうか?」
と誰しもが思うだろう。
ただ現実には、店員さんの謝り方など場合によってはそんなに冷静にしていられなくて、イライラするかもしれないし、「もうこのお店は利用しないぞ」と心に誓うかもしれない。
そんな時に「規格への位置づけゲーム」をして考えてみるのだ。
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この要求では「従業員に対する必要な力量を定めて、不足しているならば教育またはその他の処置をとる」ことが規定されている。
すると、
1)割引チケットの知識は店員に必要な知識とされていたのか
2)必要な知識とされているならば教育されていたのか
3)教育されていたのに知らなかったのであれば、その教育は有効性がある方法だったのだろうか
などが疑問として想像できる。
単に気持ちがムカムカしただけでは精神衛生上もよくないが、こうして「なぜ店員さんは適切な対応ができなかったのかな」と考えることによって、自分の中ではさまざまな「気づき」が生まれる。
その他にも、
a)街で宣伝広告を配っていれば
⇒規格では「顧客コミュニケーション」
b)試供品のアンケートをしていれば
⇒規格では「設計・開発の妥当性確認」
c)約束の期日に商品が届かなかったならば
⇒規格では「製造およびサービス提供管理」
d)不良品が以前にもあって連絡したのに、また発生したならば
⇒規格では「是正処置」
e)経営者がコンプライアンス違反をしたニュースを見たら
⇒規格では「経営者のコミットメント」、「順守評価」
こんな感じで、社外で接した仕事を規格の要求に当てはめるのであるゲームを頭の中でいつも実施している。
ビジネススキルの高い人は、こういった「ゲーム」をしなくても当然正確な仕事には何が必要で何が欠落しているのか身についている意識である。
しかし、凡人にとって今までの経験や勘という経験則だけで、仕事に必要な基本姿勢を見落とし無く実践していくことは難しい。
そういった点で規格は仕事に必要な基本的なことが規定され示唆してくれている。
「規格への位置づけゲーム」は「客観的にものを見る力」を身に付けるために有効で効果的な能力の会得方法なのである。
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