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企業家ブログhttp://www.kigyoukablog.jp/ranki.cgi?id=35

従業員全体の改善意識が育つ考え方として5Sがある。
5Sは「整理」、「整頓」、「清掃」、「清潔」、「躾」の頭文字を取って昔からそう呼ばれている。
ここで「な~んだ、5Sって美化運動のことか」と早合点してしまうと、企業には形式だけの清掃と片付け、美化運動だけの5Sが導入されてしまう。

そもそも5Sの目的は従業員の改善意識の育成である。
改善意識が育成され、5Sによって職場の「見える化」が進めば、5Sの最終効果である改善活動が定着し、継続的に実施されるようになる。

しかし、最近の労務環境は、労務費のコストダウンより外部契約の従業員が増え、人の入れ代わりが激しい。
また企業によっては、バブル経済崩壊後に新規採用が控えられたことから20代後半~30代の従業員がすっぽりとおらず、20代前半と40代以上、団塊の世代が突出した年齢構成になっているところもある。
つまり、多くの現場で何をやってよいか「見えない、わからない、できない」従業員が急増していると言われている。
従業員が「見えない、わからない、できない」になると「指示がでるまで動かない人」は「何をしていいのか探し回る人」状態になってしまうのである。

ちなみに、2005年にあの悲惨な大事故を起こしたJR西日本も従業員の年齢構成がイビツになっている。
また、旅客部門、車両メンテナンス部門、保守部門など鉄道会社に必要な業務が業種ごとに別々の関連会社化しているため、高校卒業後3年程度しか業務経験のない従業員が運転士として配置される人事体系なのだ。
そのため、現場を何年も叩き上げで経験し、ベテラン従業員からの生きた教育が自然と施された後に運転士になるシステムではなくなった。
そうなると知識、経験が乏しく、教育も十分にトレーニングされているとはいい難い状況なのかもしれない。
そうだとすればミスを出さず、従業員が育ち、利益が生まれる現場の改善を望むことは難しいのである。

多くの企業ではこのような社内状況が背景にあるから、これからは一層5Sをホンモノにして導入していく必要がある。
5Sによる改善効果は、整理、整頓、清掃。清潔により不要なモノ、作業、移動時間など徹底してムダを排除することにある。
また「躾」は「あ・じ・か・げん」と言われ、
あ:挨拶運動
じ:時間厳守運動
か:考える運動
げん:三現主義の導入(現場、現物、現実にもとづいて行動)
を徹底して躾けることにより自己中心主義から周囲と協調できる全員参加型企業人に育てることができるのである。

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