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企業家ブログhttp://www.kigyoukablog.jp/ranki.cgi?id=35

企業にはさまざまな課題がある。
課題の例を少し挙げてみても、経営戦略、環境・労働安全・情報リスク、狭義の品質問題、コンプライアンス、日本版SOX法対応、人事制度、コストダウン、設備投資等の資金調達、特許・知的所有権管理などきりが無い。

ただ、これらの課題をそれぞれ「ひとつの課題」として捉えればすべてが同レベルで「企業の課題」になってしまうのであるが、企業が現在置かれている市場環境や社内の資金、時間、人員など資源を鑑みれば、企業が真っ先に取り組むことで大きな影響を与える課題の優先順位付けができる。
つまりプライオリティ指向とは「改善効果が大きい優先順位の高い課題」に着目するという考え方である。

では優先順位の高い課題はどのように設定するかと言うと、例えば、
1)顧客や利害関係者の要求やニーズ、期待が満足極めて高いもの
2)売り上げや利益、コストダウンに大きく貢献するもの
3)現状とあるべき姿や設定した目標との乖離が大きいもの
4)取り組むことによって関係する部門が多く、良い影響の波及効果が大きいもの
5)企業の業態により環境や安全、情報など問題発生時のリスクが高いもの
6)会計関連法規を含めた業務に関係する法令不遵守時のリスクが高いもの
7)狭義の品質問題など製品やサービスそのものにトラブルが多発し増加傾向にあるもの
8)将来的な観点で企業体質強化につながるもの
9)SWOT分析(企業の強み(Strength)、弱み(Weakness)、機会(Opportunity)、脅威(Threat)の4つの軸から評価)から取組み効果が高いと判断されたもの
などが考えられる。

しかし現実には、多くの企業で各課題に取り組む際に、気がつくと手法に振り回されているケースが多い。
代表的な例は、環境関連問題が企業の優先順位の高い課題と認識しているのに、環境影響の分析手法に振り回されて、食品製造工場を抱える事業所なのに環境目標が事務所の紙、ゴミ、電気の削減などが中心になっていたりする。
そういった企業に限って、経営者は「まずはできるところから取り組むことにしました」とおっしゃる。
もちろん、その考えも理屈をつければわからないことはないケースもあるが、殆どは取り組むと決めた課題を解決するツールを複雑に設定してしまい、単純なテーマから手をつけるか、とそもそもの目的から遠い活動になってしまっていることが多い。
極論を言えば、10数人の事業所で事務所で使用する紙を裏紙に切り替えたところで、コピー機やプリンターが故障するリスクや送信文面の表裏を間違えてしまい誤って社内情報を外部にFAXしてしまうミス発生のリスクを考えれば裏紙の再利用は「資源を大切にする」という社員の精神論の向上にはつながるかもしれないが、無理に取組み内容に設定しなくてもよいと思う。

ともかく、さまざまな企業の課題に対して、企業の将来像を予測して「取り組むことで影響の大きい優先順位の高い課題」を明確にするというプライオリティ指向の考え方が重要なのである。

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