2008年のサミット開催地として北海道の洞爺湖が最有力になっているという。
いままでの報道等で、大阪、京都、兵庫各府県の「関西サミット」や横浜、新潟両市の「開港都市サミット」、岡山、香川両県の「瀬戸内サミット」は早々と地元が誘致に名乗りを上げていると聞いていたが、なんとなく政府の後押しによって名前の挙がってきた感のある「洞爺湖」が最有力とはなんだか違和感がある。
サミットの洞爺湖誘致に関する質問があった高橋はるみ知事の記者会見の表情を見ていると、歯切れは悪いし、なんとなく「中央からの要望を受け入れ誘致に名乗りをあげました」という感じがしてならない。
高橋知事が消極的になる理由は、サミット開催における地元の費用負担だろう。
前回の2000年7月21~23日開催の九州・沖縄サミットで沖縄県は約100億円の拠出をしたという。
4月に知事選挙を控えている高橋知事としては、対抗馬の荒井聡衆院議員(民主党)から、北海道のサミット開催時の費用負担について突っ込まれることが必至だ。
だから、誘致に立候補する場合は「コンパクトサミット」を政府に提案すると言っているが、なかなか難しいだろう。
高橋知事としては「正式誘致表明」は選挙後にしたいのが本音だろう。
当初、3月には安倍首相が開催地を決めると聞いていたが、塩崎官房長官は知事選挙を意識してか、「今年のサミットまでに決めればいい」と言い出しているらしい。
いままでの報道等で、大阪、京都、兵庫各府県の「関西サミット」や横浜、新潟両市の「開港都市サミット」、岡山、香川両県の「瀬戸内サミット」は早々と地元が誘致に名乗りを上げていると聞いていたが、なんとなく政府の後押しによって名前の挙がってきた感のある「洞爺湖」が最有力とはなんだか違和感がある。
サミットの洞爺湖誘致に関する質問があった高橋はるみ知事の記者会見の表情を見ていると、歯切れは悪いし、なんとなく「中央からの要望を受け入れ誘致に名乗りをあげました」という感じがしてならない。
高橋知事が消極的になる理由は、サミット開催における地元の費用負担だろう。
前回の2000年7月21~23日開催の九州・沖縄サミットで沖縄県は約100億円の拠出をしたという。
4月に知事選挙を控えている高橋知事としては、対抗馬の荒井聡衆院議員(民主党)から、北海道のサミット開催時の費用負担について突っ込まれることが必至だ。
だから、誘致に立候補する場合は「コンパクトサミット」を政府に提案すると言っているが、なかなか難しいだろう。
高橋知事としては「正式誘致表明」は選挙後にしたいのが本音だろう。
当初、3月には安倍首相が開催地を決めると聞いていたが、塩崎官房長官は知事選挙を意識してか、「今年のサミットまでに決めればいい」と言い出しているらしい。
塩崎官房長官の発言は「誘致表明を知事選後にしたい高橋知事」を意識した発言ではないだろうか。
それにしても政府が「洞爺湖サミット」にこだわる理由はなんだろう。
報道等で言われている理由も含めて独断で考えてみると、
①他の候補地と比較して警備がしやすい
②最近のサミット開催地は保養地が多い
③沖縄サミットは暑過ぎて各国首脳夫人から評判がとても悪かった
④洞爺湖なら自然環境や温泉がありおもてなしが十分できる
⑤サミット開催時期の7月は、他の候補地は蒸し暑い
⑥梅雨のない北海道なら天候は安心
⑦北方領土問題が話題にできる
⑧新潟をサブ開催地(共同開催)として拉致問題も話題にしたい
⑨中央官僚出身の高橋知事なら政府はいろいろな要望を出しやすい
などだろうか。
北海道に対する影響は何かあるだろうか。
まずはサミット開催にもとなうインフラ整備など地元産業の活性化。
しかし開催に伴うインフラ整備は地元が負担分が殆どで、自治体の収益がプラスに働くということはあまりない。
次に観光産業。
沖縄サミット時の会場となったブセナテラスは、サミット開催地として観光客が訪れ記念写真を撮っている風景を見ることはあるが、もともと沖縄を訪れる予定だった人がついでに寄るだけで、サミット開催が観光に大して貢献しているとは思えない。
観光を考えるのであれば、欧米人が好む仏閣・寺院の多い京都で開催した方が宣伝にはなる。
日本人にとっては洞爺湖は人気のあるのんびりしたい避暑地のひとつではあるが、欧米人がわざわざ日本旅行を企画して洞爺湖に訪れることを計画に入れるとは思えない。
同じ北海道でもニセコがオーストラリア人にバカウケしているのは、季節が逆で、距離的にも近いからだ。
中央からの支援は受けたいから政府の機嫌は損ねられないし、しかし道民からの指示も得たいという高橋はるみ知事にとっては、頭の痛い話だと思う。
ただ、要は北海道の負担が例えば10億円以下とかの「コンパクトサミット」が開催できれば問題ないわけだ。
「コンパクトサミット」の企画・開催に関してプレゼンを大々的にやればいいのにな、と思う。
だけど、実績とか色々な関係で大手企画会社が企画した案しか通らないんだろうな。
大手が企画すると、「エレベーター係2万5,000円?」とかいうバカ高い案しか出てこないんだろうけど。
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報道等で言われている理由も含めて独断で考えてみると、
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②最近のサミット開催地は保養地が多い
③沖縄サミットは暑過ぎて各国首脳夫人から評判がとても悪かった
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⑤サミット開催時期の7月は、他の候補地は蒸し暑い
⑥梅雨のない北海道なら天候は安心
⑦北方領土問題が話題にできる
⑧新潟をサブ開催地(共同開催)として拉致問題も話題にしたい
⑨中央官僚出身の高橋知事なら政府はいろいろな要望を出しやすい
などだろうか。
北海道に対する影響は何かあるだろうか。
まずはサミット開催にもとなうインフラ整備など地元産業の活性化。
しかし開催に伴うインフラ整備は地元が負担分が殆どで、自治体の収益がプラスに働くということはあまりない。
次に観光産業。
沖縄サミット時の会場となったブセナテラスは、サミット開催地として観光客が訪れ記念写真を撮っている風景を見ることはあるが、もともと沖縄を訪れる予定だった人がついでに寄るだけで、サミット開催が観光に大して貢献しているとは思えない。
観光を考えるのであれば、欧米人が好む仏閣・寺院の多い京都で開催した方が宣伝にはなる。
日本人にとっては洞爺湖は人気のあるのんびりしたい避暑地のひとつではあるが、欧米人がわざわざ日本旅行を企画して洞爺湖に訪れることを計画に入れるとは思えない。
同じ北海道でもニセコがオーストラリア人にバカウケしているのは、季節が逆で、距離的にも近いからだ。
中央からの支援は受けたいから政府の機嫌は損ねられないし、しかし道民からの指示も得たいという高橋はるみ知事にとっては、頭の痛い話だと思う。
ただ、要は北海道の負担が例えば10億円以下とかの「コンパクトサミット」が開催できれば問題ないわけだ。
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だけど、実績とか色々な関係で大手企画会社が企画した案しか通らないんだろうな。
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