ノーベル賞受賞者を多数輩出し、アメリカの名門大学のひとつの「ハーバード大学」の第28代総長にかねてから就任が噂されていたハーバード大学ラドクリフ研究所のドルー・ギルピン・ファウスト所長(59)が選ばれた。
(総長就任は2007年7月1日より)
ファウスト次期総長が注目されるのは「前総長のサマーズ氏が退任したあと約1年総長が不在であったこと」、「1636年の大学創設以来初の女性総長であること」、「他大学出身者(ペンシルベニア大学で博士号を取得)であること」が挙げられる。
注目すべきは、前総長であったクリントン大統領の下で財務長官を務めていたローレンス・サマーズ氏の退任のきっかけとなった発言である。
サマーズ氏の発言とは2005年1月に「科学や工学の分野で秀でた業績を残した女性が少ないのは、男女間に生まれつきの素質の差があるからだ」という趣旨の発言をしたため教授会で不信任を追い込まれた。
もちろん、大学内部の勢力抗争の表向きの理由にされたのかもしれないが、アメリカでは差別的発言が辞任要求や更迭理由になるということだ。
話題は古いが、1986年に当時首相の中曽根康弘氏が、「アメリカには黒人とか、プエルトリコとか、メキシカンとかが相当いて、平均的にみたら(知的水準は)まだ非常に低い」と発言した。
この発言は当時、アメリカでとても批難された。
「学校にろくに行っていない黒人、プエルトリカン、メキシカンは知的水準が低い」と決め付けた差別的な発言だからだ。
ただ多くの日本人は「中曽根さんのうっかり失言」、「日本人は平均的に頭がいいからそう考えて仕方がない」と思ったのではないだろうか。
ただ、この発言で考えなければならないのは「人を見下す思想」である。
「学校で勉強していない人は頭が悪い」と考えているからだ。
話はすこしずれるが、日本人は平均的知識水準は高いかもしれないが、知的水準は決して高くないから、「決して頭が良いわけではない」と思う。
日本人の多くは「知識水準が高い=知的水準が高い⇒頭がいい」と思ってしまっている。
大人になるとわかるが、知識水準が高い人が社会で活躍しているわけではない。
人の身体に例えると、知識は食事や栄養分になるだけで、脳を含めて身体を動かす各器官が相互に連携して適切に機能しなければ、健康的に働かない。
アメリカが標準なのか、日本が寛容なのかはわからないが、差別的発言に関してはアメリカはキビシイ。
それは、日本が歴史的に諸外国に比較して文化的に極度の格差社会があまり存在しなかったせいで、差別に鈍感なのだろうか。
それとも、知識偏重教育と戦後の「信条、思想の自由」のもとに「お互いが考える信条や思想の背景について議論すること」を避けてきたためであろうか。
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