第58回さっぽろ雪まつりが開幕した。
今回の開催は2月6日~12日までの7日間である。

札幌の雪まつりは、大通公園、すすきの、サッポロさとらんどの3つの会場に分かれている。
全国放送のテレビで映し出されるのは大通公園の大通会場でメイン会場でもある。
すすきの会場は「氷の祭典」(今回は第27回)と呼ばれ、鮭や毛ガニ、イカなど北の幸が氷の中に埋め込まれた幻想的な氷像約100基ならぶ。
サッポロさとらんどは2006年よりそれまでの陸上自衛隊真駒内駐屯地がある真駒内会場に変わって会場となった。

雪まつりは、第57回は観光客数が198万人と11年ぶりに200万人を下回ったそうであるが、札幌市にとっては稼ぎ時であることに変わりない。
札幌市内の観光シーズンは基本は夏であるので、冬はホテルの宿泊代が2~3割引きになっているところが多い。
しかし、雪まつりシーズンは「雪まつり価格」となり価格は元に戻るのである。
この時期は海外からの観光客、札幌市外からの雪まつり関連の労働者が札幌市内に集まってくる。
そのため、ホテルの予約と飛行機の予約は前もって準備しておかないと大変なことになる。

私がはじめて雪まつりを見たのは1997年。
このときは感動が大きく、大通会場、すすきの会場、真駒内会場とハシゴして見学した。
しかしその後は、札幌で仕事をすることになり、雪まつりは「札幌の冬のあたりまえの風景」となった。
そのため、この時期に出張予定があると早めに飛行機の手配を自然とするようになったし、会場近辺を通りかかっても、わざわざ雪像や氷像を見に行くこともなくなった。

今回ははじめて雪まつりを見学してから10年が経過し、「何かあの時と変化を感じることがあるかな」の面持ちで大通会場からすすきの会場まで歩いてみた。
開幕初日は平日であるので、まだ観光客はピークに程遠いが、家族連れ、カップルが方々で記念写真を撮っていた。記念撮影自体の風景は10年前と変わりない。
ただ、当時のカメラは使い捨てカメラの「写ルンですよ」が多かったし、会場の案内所では「フイルムの詰め替えします」という案内看板があったが、カメラはデジカメに変わり、案内看板も今回は見当たらなかった。

その他に変化した点は、今年が特に異常なのだが、雪まつり開催中の気温だ。
当時は手がかじかむぐらい寒かったが、最近は日によっては手袋も厚手のコートもいらない気温である。
これでは、夜中の雪像や氷像のメンテナンス作業は苦労すると思う。

全体的には10年ではさしたる変化がないなぁ、と思いながら、ぶらぶらと歩く。
地元民は観光客が多いせいか、早々と家路に向かっている感じだ。
また、関西弁や関東弁、中国語、英語があちらこちから聞こえる。
かわりばんこに記念写真を撮っていたカップルから声を掛けられたので、シャッターを押してあげる。


第27回すすきの氷の祭典

氷像を眺めていたら、顔馴染みの知人が氷像の写真をパチパチ撮影していた。
聞くと、旭川のお母さんに雪まつりの写真を送るのだという。
また「この写真、ブログにアップしよっ」とも言う。
この姿をみて、微笑ましいな、頑張らなくっちゃ、となんだか思ったのである。

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