早速、政治手腕を疑問視する声は巷(ちまた)から挙がってきているが、タレント活動を引退して退路を断ったとはいえ、お笑いタレント出身なのは誰もが知っていることなので「お手並み拝見」と冷ややかに揶揄した視線で見ている人が多いのはある意味仕方がない。
しかし、今回の知事選の発端が公共工事の談合事件など政財官の癒着構造だけに中央官僚や県の高級官僚、または財界出身者でない東国原氏が知事に就任した意義は大きいと思う。
選挙公約として掲げたマニフェストには数値目標が並ぶ。
今まで宮崎県で明確に多くの数値目標を掲げた知事はいなかったし、勇気がいることだ。
ぜひ、その目標達成までの手段(プロセス)も明確に県民に示して、県議会は手段の進捗度合いをチェックして支援して行って欲しいと思う。
ただ、選挙戦半ばより「そのまんま東氏」の戦況が好調ということで政治理念よりも優先して勝ち馬に乗ろうと擦り寄った人たちもいると聞く。
しがらみがない分、「孤独」にもなりやすい。
「ものわかりのいい知事」を目指そうとすると、性格のよさそうな東国原知事は知らず知らずのうちに擦り寄ってきた人の意見を中心にものを見てしまう恐れがある。
「客観的な大衆目線」は常にもち続けていて欲しいと思う。
当選後から各メディアは東国原知事の取材攻勢が始まった。
これもタレント出身で、保守王国の宮崎県からしがらみのない知事が誕生したのだから話題性が高いので仕方がない。
しかし、些細なことを大きくしたり、都合よく編集している報道が多いように思う。
たとえば、東国原氏が公約のひとつとして掲げた
○知事室の机と椅子は質素なものにする(パイプ椅子等)
○公用車を利用しない
○スーツを着ない
である。
確かに東国原知事は就任初日、前任者が使用していた机に座り、取材陣で混乱する中、公務の移動に公用車を使い、知事就任挨拶ではスーツを着ていた。
この日の状況からすれば妥当な行動である。
しかし早速、メディアは「公約とは違いますね」的な意地悪な質問や番組編集をしていた。
明らかにあげあしを取る報道だと思う。
東国原知事が昼食のお重に入ったお弁当を知事室で食べていたら、マスコミが「立派なお弁当ですね」と聞き、県職員が「お弁当は400円です」と答え、知事は「えっ、安くないですか?宮崎は物価が安いから」と感想を漏らしていた。
しかし、お弁当の値段が安いのはおそらく県が福利厚生費等を負担しているから職員の個人負担が400円にすんでいるだけだ。
知事から「これは安すぎます。県の補助が適切かチェックしていかないとですね」というような視点のコメントがあるとよかったのになぁ、と思った。
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