なんと偶然にも、官足法のセミナーに参加したという方とお話しする機会がありました!
ほんとに偶然。
官足法の本の出版社の社長(「官足法とともに」の著者のひとかな?)じきじきに理論と揉み方を教えてくれるという、うらやましいセミナーだそうです。本だけではわからないこともいろいろ個別に質問できて丁寧に教えてもらえるそうです。
場所と日程はこちらにあります
その理論のなかで、若石と官足法の違いに触れられたそう。
私の記憶力のせいで間違ってなければいいのですが、
若石はいわゆるツボを刺激することを目的にする。 深い刺激でツボを刺激することでそれにつながる臓器を活性化させていく。
一方、官足法は臓器の活性化ももちろん行うけど、「足の裏に溜まった汚れ=ゴミ=老廃物」を取り除くことがメイン。
そうすることで血液循環を正常化させ本来あるべき身体や免疫力を取り戻すことが目的みたいです。
血液をキレイに循環させることができれば体がちゃんと健康にしてくれるという理屈。
著者の官有謀 氏も本を出版するときも「足の裏をとにかく揉み潰していくこと」
「反射区表にたよって、『この症状を治したかっらココを揉めばいい」というのではなく、とにかく全体をくまなく揉んで汚れを徹底的になくす。』ということを一番伝えたかったらしいです。
同じ治療系の足つぼでもこんな違いがあるらしい。
「痛気持ちいい程度では老廃物が奥に入り込んでしまうだけ」
「いや、痛すぎるのはダメ。イタ気持ちいい程度が一番効果がある」
と意見が分かれるのもこんなところに原因があるのかな。
この痛さについてはこちらのブログが参考になると思います。
http://ameblo.jp/1ga87/entry-11768693684.html
福岡でサロンを経営されている方のブログですが、
私の教科書です!
“足”からの体質改善サロン「足つぼ 人が花」福岡市中央区薬院 薬院駅から徒歩3分
単純に「足を揉めば健康になります」「足つぼでこんな症状が良くなりました」で終わるのではなく
「なぜ足を揉むといいのか」を理論的に、でもって非常にわかりやすく説明してくださってます。
日ごろからいろんな人の足に触れられてるプロならではの視点はとても勉強になります。
「痛ければいい」のではなく、「効かせるためには痛くなってしまう」のであって、なにがなんでも痛くするのが「目的」ではないということ。
「痛みの大きさ=健康になりたい気持ちの大きさ」ってことみたいです。
官足法も近澤式も痛いのが特徴のように伝わってますけど、それが目的ではないと。
反射療法がメインの若石、それのとどまらず老廃物の大掃除までする官足法
なるほど、町の台湾式足つぼのお店が棒を使わない理由はここにあるのかな?