生コン打設
土間高の目印が付けられた鉄筋が要所に立てられ、
犬走りの外周となる厚板には墨が弾かれて釘が打たれ、
束石の側面にも高さの目印が準備されました。
大き目の石を下に置き、鉄筋を浮かせています。
生コン車が到着。
一輪車で生コンを受け、先ずは反時計回りに外周部に敷き詰めます。
充分に練られた生コンが勢い良く出て来ます。
この後、重い一輪車が倒れない様に動き回るのが精一杯で、写真撮影を失念しておりましたが、ベテランが振動機を使って隅々まで丁寧に生コンを行き渡らせました。
お二人の連携で、中央部を幾らか高くしながら、少しずつ予定の高さに均されていきます。
そして金ゴテを使い分けながらしっかりと押さえられ、
犬走りの隅は角ばらない様に専用のコテが使われています。
水糸を張って基礎造作の測りとして働いた貫が外されました。
良い天気で生コンの固まりが早く、水を振り掛けながらの仕上げ作業が続き、
最後にインスタントセメントを加えながら、犬走りがきれいに磨かれていきます。
明日から曇りのち雨予報ですが、しっかりと固まった土間コンには程良い湿り気となりそうです。
10日(火)神戸港の倉庫を出発したログハウスのキットは、11日(水)の10時に現場到着の予定。