博多祇園山笠(3) 「集団山笠(ヤマ)見せ」 | ログハウス・ビルドのブログ

博多祇園山笠(3) 「集団山笠(ヤマ)見せ」

 

今日は商人町博多から福岡部に山笠が入る唯一の日 

福岡市役所前では舞台の準備が進んでいる様です

 

 

午前中はどの山笠も静かに待機して 午後からの出番を待っています

 

 

午後3時半からのスタートを前に 呉服町交差点にズラリと整列

 

 

明治通りの出発地点には水がたっぷりと撒かれ 一番山笠の子供達がこれから「オッショイ」の掛け声を上げながら先導

 

 

それに続いて大太鼓の響きと共に「一番恵比寿流れ」がスタート

 

 

「二番土居流れ」

 

 

「三番大黒流れ」

 

 

「四番東流れ」

 

 

前にも後ろにも大勢の舁き手に囲まれて進んで行きます

 

 

「五番中洲流れ」

 

 

この祭りで何回となくお目に掛かった小松政夫さんも まさに強烈な「山笠のぼせ」 令和元年の台上がりが最後のお姿になってしまいました

 

 

この祭りの期間は水道局の全面協力なのか 火照った体に気持ち良さそう

 

 

「六番西流れ」

 

 

「追い山笠」の終わった後でこの「舁き山笠」を壊すのがこの流れの流儀 でも今年は密を考慮して取り止めになったそうです

 

 

そして最後に「七番千代流れ」

 

 

約1.3kmの直線道路を走り 左折して直ぐに福岡市役所

 

 

舞台の上に勢揃いの山笠役員や市幹部とそれぞれ対面し ここでも威勢良く手締め「博多手一本」

 

 

帰りには少し安堵の表情

 

 

盛大な放水の中をもと来た方へ帰って行きます

 

 

本番「追い山笠」での舁き手は限られた精鋭だけと思われますが この様な機会には経験の浅い若手などにもチャンスが与えられている様です

 

 

同様に子供達にも様々な経験を積む良い機会となっています

 

 

この日の台上がりは 大企業の役員や政治家それに学校の校長さん達

 

 

帰りに櫛田神社清道で「櫛田入り」の練習をする流れもあります

ここ上川端通り商店街では一軒ずつ協力店の代表者と対面し 律儀に手締めが行われていました

 

 

「八番上川端通」は走る飾り山笠と言われ この走る姿を見に来るファンも多い様です