岩風呂の防水下見
明るい夏の陽光を取り戻した霧島連山。
ただ、吹き渡る風には真夏の熱は無く、高千穂の峰に吹く風は初秋の匂いかと思われます。
穏やかな御池を囲む木々も、紅葉に輝く時をそろそろと準備中か。
奥のキャンプ場は今年の夏も静かにシーズンを終わった様です。
基礎左官屋さんにお出まし頂き、昨夜浴槽を満タンにして半日経過した、岩風呂の水漏れを見てもらいました。
浴槽の水面は約4cm下がり、三日前と比較すると左手前の水は幾らか消えましたが、今日は基礎天端を越えた水が流れ落ちています。
右側への広がりは幾分狭くなっている様です。
バスタオル2枚に水を吸い取り、あちこちと細かく見てもらいました。
基礎の外周りを確認すると、浴室北側に2ヶ所
東側の雨樋近くと
給湯器の室外機の裏側にも。
次は、満杯の水槽を一週間放置して、何とか岩風呂内の漏れ口を特定出来ればと願っています。
今日の帰りは湯之元温泉。
胃病に効く温泉との評判で、湯治に来ていた親を訪ねてここに来たのは遥か昔の昭和の中頃。
誰も居ないので写真をパチリ。
赤錆色の独特の温泉で、持帰りの出来る温泉水を呑むとまさに鉄分たっぷりの独特の味。
少し冷め加減の露天風呂で長湯となりました。












