9年点検
異例の長雨がようやく収まり、週間予報に太陽マークが並んだ昨日、定期点検と土地探しをすべく、霧島に出掛けました。
とは言え、高千穂の峰はほとんどが雲に隠れ、御池の向こう岸には崖崩れの地肌が現れ、その右側に広がるキャンプ場は今年の夏も静かだったと思われます。
長年、放置されていた皇子港の周りはこの一年きれいに整備されましたが、進入道路周辺で不具合等が発生したとみえて進入禁止となり、途中の道路では数ヶ所を片側通行にして崖崩れ対策の工事が行われていました。
F さんの草刈りに負けじと雑草が元気に生い茂り、ログハウスも長雨にうんざりしている様子。
F 夫人がグーグルの写真機能で調べてくれた名前をもう忘れてしまいましたが、裏庭ではかわいい花々が長雨を楽しんでいる風情です。
ご夫妻と三人で煙突掃除をし、砂の様な燃えカスをお茶碗軽く一杯くらい収穫。
あとは、フレンチドアの下枠が湿気をたっぷり吸って腐り始め、今の内に下枠を取り換えた方が良さそうなので、建具屋さんに手のすく9月下旬に来て貰う事にしました。
床下へ。リビング
キッチン
アチャー!
洗面台と洗濯機を置いた洗面室の下に"水漏れ"
その左側の岩風呂の壁下が一番高くまで濡れています。
以前にも一回だけ同様の水漏れが有り、岩風呂工事をした基礎左官屋さんに修理をお願いしましたが、再度三日後に見てもらう事にしました。
トイレ
今回はほとんど虫の収穫は有りませんでしたが、ゴキブリが時たま出る様なのでゴキブリホイホイを今週末キッチン下に設置します。
午後は別荘地の土地探しへ。
いつもは真っ白の綺麗な滝を見せてくれる土石流対策の堤も
大量の濁流に凄まじい音を響かせていました。
その昔、霧島で一番大量の集客をしていた林田温泉のジャングル風呂では取り壊しが始まっています。
林田を買収したいわさきホテルも、大量のバスでお客を運んでいましたが、休館の張り紙。
栄枯盛衰、少しもの悲しさを覚えます。
別荘地帯を幾つかこまめに見て回り、帰りの温泉は霧島国際ホテル。
この春にはここも閉館と報じられていましたが、買い手が現れ生き残ったそうです。
本館から遠く離れた檜風呂(上)と露天風呂は、誰も居なくて貸し切り状態でした。
一日もようやく終わりゆったりのんびり泊まりたい気分なれど、事務所まで帰らねばメダカが腹を空かせて泣いています。















