県北ぐるり
椎葉・高千穂・北浦に泊まり、4日間でのひと巡り
山側の高速道路に沿った尾鈴サンロードを走り、奥日向路を経て東郷町の若山牧水生家や文学館に立ち寄り、
あちこちしながら夕方、椎葉村の鶴富屋敷へ
自分の生まれ育った祖父母の家を思い出させる囲炉裏や
かまど。
こんなに立派ではなかったが、その頃は五右衛門風呂も含めて火を焚くのは子供の仕事だった事を思い出します。
翌早朝、那須大八郎の子孫、34代目に当たる宿の青年にご案内を頂いて、「重要伝統的建築物群保存地区の十根川集落」へ
大根川神社の杉の大木、樹齢千年を超えるとも言われる「八村杉」
「大久保の大ヒノキ」も見事な枝振り
「手掘りのトンネル」
宿を出立して、日本最初のアーチ式「上椎葉ダム」へ
北九州工業地帯へ送電する為に、100人以上の殉職者を出した壮大な実験ダムだったとか
長い国見トンネルを抜けて五ケ瀬ハイランドスキー場へ
駐車場には予想外に多数の車が有り聞くと、この近くの向坂山や白岩山への登山道では花を付けた植物が今見頃との話
国見岳にもいつか登ってみたい。
スキー場の下にあるホテルフォレストピアと
その内部
川向うにも数棟の宿泊施設
直ぐ横の「やまめ自然釣り堀」と「やまめBBQセルフガーデン」にも心を動かされるが、またの機会に。
熊本県にはいって直ぐ、14年前10tユニック車で神戸港から初めて自分でキットを運んだ、山都町の約10畳の小型ログハウス
全てをセルフビルドされ、今でもご自身で足場を組んだりしながらしっかりメンテナンスをされています。
五ヶ瀬ワイナリー
その前にはなだらかな丘陵の向こうに阿蘇連山が広がっています。
右端の根子岳の手前には良好な別荘地が多数有り、17~18年前には良く通ったものです。
建築が実現せず無駄足になった事も多々有りますが、阿蘇周辺には良く伺いました。
高千穂の民宿に泊まり、翌日は延岡市の行縢山(ムカバキヤマ)を背にした「ひでじビールの醸造所」へ
個性的なビールの製造過程を説明してもらい、冷やさずに飲んだ方が本来の味を楽しめるビールの有る事も知りました。
12年前に行縢山の滝の真横に建てた山小屋は、南側真正面に一昨日立ち寄った牧水生家真上の尾鈴山などの山々が絶景でしたが、施主のご逝去により移築され、今では雑草が生い茂っています。
無料の高速道路を大分県蒲江町まで走り、日豊海中公園の広がる海沿いを南下
島浦島との渡し舟が有る阿蘇港で
島浦島には独特の文化が根差していると、老漁師の方からお聞きしました。
今日の泊まりは「快水浴場100選」の須美江海水浴場の直ぐ前
その海岸線には独特の岩場が広がっています。
旅の最後は都農町のフルログ住宅と高鍋町の美容室
弊社のささやかな歴史をさかのぼる様な、思い出深い四日間の旅となりました。


























