薩摩半島一周
今回も二泊三日で、薩摩半島を一巡りします。
都城・隼人町などあちこち寄り道しながら、国道10号線・226号線と錦江湾沿いに南下して、指宿のゲストハウス泊。
朝6時に出発し、最南端の長崎鼻へ。
先日訪問した佐多岬は遠く霞んでいます。
何回か登った開聞岳の山頂には、雨を含んだ雲の鉢巻。
その開聞岳の展望台から見る長崎鼻や
魚見岳。なかなかの景観です。
枕崎を経由して遣唐使出発地の坊津へ。
海岸線を走ると言っても、海は遠く、道路は山の中腹。
その為か手付かずの自然がそのまま残されている様に見えました。
今回一番の眺めは野間半島。
人間から遠く離れた分、有り難い景観が取り残されている様です。
吹上浜・日置市・いちき串木野市、そして川内川の河口にある薩摩川内港へ立ち寄りました。
これまで数回、ログハウスのキットを満載したコンテナの、陸揚げと通関でお世話になった港です。
熊本では八代港、鹿児島では薩摩川内港と志布志港、宮崎では細島港と志布志港を経由して、
建築現場へとコンテナが陸送されます。
多くの品々がコンテナに積載され、ここから輸出されたり、ここに陸揚げされて九州各地へと運ばれている様子が分かります。
薩摩川内市の民宿に泊まり、阿久根市から長島町へ。
天草とのフェリー航路が有る、蔵之元港と諸浦港を拝見。今年の秋には天草を巡りたいと願っています。
帰りには出水市・水俣市と周り、伊佐市からえびの市へと山越え。
途中、宮崎県で最初に建てられた駅舎、肥薩線の真幸駅に立ち寄りましたが、人吉水害で長らく運休になっていて淋しい佇まいでした。
















