大崩山
愛知県在住のご夫妻からご依頼を受け、宮崎県の北端に有る延岡市北川町に、中型のセカンドハウスを建てる事になりました。
キットは半年後に神戸港に着き、4tユニック車と10t車で運びます。
トラックが通るか心配になる様な山道ですが、この県道を大型バスも毎日5便は運航している様子で、少し安心しました。
途中にはきれいな山々に囲まれて、祝子(ホオリ)川を活用したダム。
延岡市から約1時間山道を走り、お世話になる大工さんにご案内頂いて、依頼主のご実家である建築予定地のお兄さんのお宅に到着。
10t車も何とか敷地まで入りそうです。
この車庫の場所に建築致します。
お兄さんや大工さんに様々なお話をお聞かせ頂き、ここから北へ少し走るともう大分県との話に、県北の端まで来たと実感しました。
近くのキャンプ場に寄ると、
杉丸太のコテージ。
その下には大きな岩に挟まれて、
緑色の清流。夏に家族連れで賑わう様子が想像されます。
近くの橋の上から、大きな石がゴロゴロしている下流と
その上流。
祝子川の看板に惹かれて、
真上にそびえる大崩山の登山口まで行ってみる気になりました。
シーズンには登山客で満杯の宿も今は閉まっています。
登山口に到着。昨年の台風で通行出来なくなった登山道の看板もあり、
近くには登山者の車が二台止まっています。登山者名簿には福岡と佐賀からのお名前。
4通りの登山道が有り、所要時間もかなりのものです。
帰りに「祝子川・美人の湯」へ。
露天風呂からは大崩山の雄姿と
その周りにも沢山の山々。
駐車場には山幸彦で知られるホオリの像が立ち、
その横にその由来が案内されています。
温泉といい大崩山を中心としたこれらの景色といい、また来るのが楽しみになってきました。




















