上棟式
妻壁に外壁材が縦張りされていきます。
外壁材とその上の屋根垂木の間にある小さな隙間をログ専用のコーキング剤で埋めてもらいました。
間違ったDログ材が日の目を見て、
壁材として利用される倉庫の場所に移動してきました。
そして元有った場所が広い空間を取り戻し、予定されている餅撒きの会場として片付けられています。
内部では断熱材が設置され、一つの妻壁が出来上がりつつあります。
軒天と外壁との間にもコーキング剤が充填され、しっかりと防水対策が施されました。
屋内のログ上には間柱が立ち、一つずつ空間が仕切られていきます。
吹き流しと弓矢が屋根の上に立てられ、この地域で「ひとんぎ」と言われる餅撒きが行われる事を知らせました。
三々五々近隣の方々が参集され、餅撒きを楽しみにされている様子が伝わってくる様です。
屋根の頂上で、棟梁を祭主として上棟式が行われました。
東方三拝に続き、屋根の四方にお神酒やお米等が撒かれて浄められ、立派な住宅の完成を祈願致しました。
この後、驚くほど沢山の紅白餅やお菓子や生活小道具や大きなボール等、そして様々な色の折り紙に包まれた沢山の硬貨が、盛大に撒かれました。
鏡餅の様に大きな紅白の角餅8個が最後に撒かれ、歓声の内に終了。
おいで頂いた皆様には大変満足した笑顔になって頂き、立派な「ひとんぎ」で上棟を祝って頂きました。










