基礎底盤打設
直径13ミリの鉄筋が、縦横にしっかりと組まれ、
配管の周囲にも補強がされて、
全ての配筋が完了致しました。
クレーン車と
生コン車が到着し、準備が整った様です。
いよいよ始まりました。
先ずは犬走りを、北東の角から。
振動機でコンクリートを隅々まで行き渡らせ、左官さんがコテで高さを調節していきます。
南東の角。
T 字形の均し板で平らにしていき、
その後を金属の均し板で押さえています。
振動機をはじめ様々な道具を器用に駆使しながら、時計回りに進んでいきます。
南西の角。
余計な力を使わず、年季のはいった作業は簡単そうに見えます。
次の生コン車が到着。
犬走りを一回りして、
それぞれ役割を替えながらも、同じ作業が繰り返されていきます。
再度、T字の道具で柔らかく均し、
犬走りの仕上げが始まりました。
内部も左奥の方から右奥へとコンクリートが流し込まれ、
一回排出するごとに、
あちこちに立てられた鉄筋の高さ目印を確認しながら、大まかに均され、
更にその後から、二段階で少しずつ平らにしながら、
最後には「かんじき」を履いた左官さんが金ゴテで仕上げていきます。
犬走りでは、Ł形のコテで角が面取りされ、
つるつるまっ平に仕上げられています。
内部の仕上げも東から西へと進み、
底盤全てがきれいに出来上がりました。



























