農家民泊 諸塚
8年目となる農山漁村での年2回の民泊旅。今回は7年振りに諸塚村へ。
諸塚山への登山予定でしたが、しいたけの館どんこ亭でのんびりとたらふくお昼を頂き、みんな体が重くなったのと寒風に弱気が差して、登山口から頂上を眺めて終了でした。
最近建てられた風力発電の風車が8機、尾根筋でさかんに羽を回しています。
今回の宿泊地は小原井集落。女性4人は「もうが春」、男性4人は「新家」というお宅へ。
隣家は横ではなく上にあります。
下を見渡すと段々畑や田んぼ、遠くに薪で焚くお風呂の煙か、谷あいに立ち昇っているのが見えます。
諸塚村で一番高い山の黒岳が間近。
長い年月を掛けて田畑は整備され、きれいで豊富な水によって美味しい作物が供給されているようです。
ご主人が火入れしてくれた薪ストーブの温ったかさにホッコリ。
今宵の夕食は全て自給されたり手作りされた素材。新鮮な野菜や山菜の宝庫のようです。
宿主の甲斐さんご夫妻を囲んで、焼酎を飲みながら様々なお話しをお聞きしました。
前以て太陽に当てられた寝具は、寒気の中でも暖かかった事この上無し。
朝食前に薪割り。ご主人が玉切りして筋目を入れてくれた丸太を、
油圧式の薪割り機で、
パッコン。
朝食には椎茸味噌や紫山芋など、味噌汁のうまいのなんの・・。
今日の昼食はピサ゜、
それをみんなで作ります。
直ぐ近くにある甲斐さんのほだ木置き場では、
立派な椎茸が丸々と太っています。
オリーブオイルと水が加えられて、生地が準備され、
トッピングの素材が山盛り。
椎茸に火が通り、
トマトペーストも出来つつあります。
チーズも含めて8人分の材料が準備されました。
それぞれに生地を伸ばしてトッピングし、
薪で熱せられたピザ窯の中へ。
後はひたすらに食べて、写真を撮り忘れていました。
7年振りに再会した観光協会の田邉さんと女性4人の記念写真を撮り、楽しかった二日間の温もりをお土産に、それぞれ延岡・日南・宮崎への帰路に就きました。
























