鍵 解体 | ログハウス・ビルドのブログ

鍵 解体

建材屋さんにあちこちの鍵メーカーに当たって探してもらいましたが、このドアに合う物が見付かりません。
フィンランドのログメーカーにメールしました処、原因の個所を正確に知りたいとの由。

ドア

玄関ドアの鍵を解体してみる事にしました。

ベロ

キーを差し込んでも、上の取っ手を回しても、金属のフック(ベロ)が出てきません。

外す

外部のキー差し込み口と内部の取っ手を外すと、この様な金具が残りました。下の円に平たい金属が差し込まれて回転するとベロが出入りし、鍵が施錠・開錠される仕組みです。

テープで1

出て来ないベロをテープで引っ張り出しました。

テープで2

ベロを出し入れしても右の円内は連動しません。

入る

こんなに簡単にベロが動くのもおかしな話です。

ノブ外す

下のドアノブも両側を外して、

内部

内部の金属ケースを出しました。手前が上です。左側のドア固定平板を外して

ベロ不調

ベロを出し入れしてみますが、鍵穴の金属と全く連動・反応しません。
このケースを解体してみようとも思いましたが、様々なパーツのある中で原因を特定出来るのか、復元できるのか自信が持てません。
ベロの出し入れの様子など4種類のビデオを撮り、それをログメーカーに送って、鍵メーカーに判断してもらう事にしました。

写真上の台形のベロを180度回転させると、吊元(蝶番位置)が逆の勝手口と交換が出来そうです。

入替1

ログメーカーと協議の間、勝手口は鍵をしたままにして、勝手口の鍵に玄関で働いてもらう事にしました。

入替2

鍵の中の円形の金属を回す平板などは、出っ歯のベロ出し人形のように見えます。

入替3

ドア内部の箱だけ入れ替えて、玄関の鍵は何とか元のように働き出しました。