キャンプ場 | ログハウス・ビルドのブログ

キャンプ場

キャンプ場にある建物の、点検や補修のご相談を受けました。

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建築から四半世紀が経過し、中でもメインの宿泊棟であるログハウスが、外観だけから見ても一番ひどい状況です。

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建築会社が倒産廃業され、長年に渡り維持管理や補修が不十分だったようです。

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予算を組んで行われる大型施設などの補修は後手後手になる場合が多く、

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夏の2ヶ月だけオープンして後の10ヶ月は管理の行き届かないキャンプ場をはじめ季節限定の施設では、万全な対応が取られない場合が多いようです。

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バブルの時代にもてはやされたログハウスの別荘でも、長引く不景気や所有会社の倒産などで放置されたり、充分な補修がされずにそのまま使用されている建物もあります。

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日頃の管理やメンテナンスさえ良ければ優に100年は利用出来ると言われるログハウスです。水や白蟻の対策さえしっかりすれば、ログはいつまでも呼吸し続け、心地よい空間を提供してくれます。

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この機会に何とか徹底した補修をして、これから先も3世代以上の子供さん達やアウトドアの好きな方々に楽しく利用してもらいたいものです。

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先ずは、白蟻の専門家に全体の調査をしてもらい、大工さん・屋根板金屋さん・塗装屋さんに現状分析と長期的な対策・見積りをお願いする予定です。