建て方3
屋根を支える小屋組みが始まります。短い柱が準備されました。
サイズは下の柱と同じ120×120mm角。
棟木が準備されています。
寄棟のため切妻屋根の棟木より短く、
二本をつないで棟木が完成。
リビング空間を広々と取る為に、
母屋を支える登り梁を三本、棟木に架けました。
様々な長さや形の金物が用意され、
木材にも指示書きが見られます。
それらのナットを締めていきます。
柱の上下と、梁や土台を留める「こみせん」。
この時点で、柱が垂直に立っているかを確認し、
東西・南北方向ともに微調整。
棟木を囲むようにして、
母屋がロの字形に組まれていきます。
登り梁にも母屋が架かりました。
屋根4面の接合部分には、二本の太い材をつないだ「谷木」が架けられます。
棟木の端から北西方向へ。
北東へ。
南東へ。
最後に南西へ架けられました。




















