建て方2 | ログハウス・ビルドのブログ

建て方2


玉掛け1


下で大工さん二人が加工材を選別し、


梁1


一本ずつ上げて、横の材と下の柱に接合していきます。


玉掛け2


スパンの長い場所には分厚い材が準備され、


梁2


南面の大型掃き出し窓の上にも設置されました。


梁3


柱の沢山ある北面でも、


加工1


柱の間隔により分厚さが異なります。


加工2


一つ一つの材にはそれぞれに、様々な伝統的加工が施され、縦横に緊結されていきます。

下の写真はその加工部分の一部です。


加工3

加工4

加工5

加工6

穴2


加工7


加工8


加工9


三人


それぞれの材に記された番号を見ながら、図面通りに一つずつ組み建てています。


穴1


横架材の小さな穴の先には柱のほぞが刺さっており、そのほぞにも穴が有り、ここに小さくて硬い角材「コミセン」を叩き込んで緊結します。


組合せ

座堀りの有る場所には、ボルトや羽子板付きボルトが通され、座金とナットで固定されます。

梁4


縦横の材は全て、伝統的な結合方法と金物の両方で、しっかりと組み建てられていきます。


梁5


リビングの北側は子供部屋。その上にはグルニエ(小さなロフト)が予定されています。


梁6


一階天井部分の桁や梁の架け方も、ほぼ完了のようです。