L型擁壁
L 型擁壁の設置を行います。
前日、ベースの型枠を外し、
境界の復元を致しました。
東端。
中央で一ヶ所、ほんの少し「く」の字に折れています。
いよいよ当日、13tのラフターが到着し、作業が始まりました。
4本のワイヤとチェーンブロックで底盤が水平になるように吊り上げます。
西の端から設置が始まりました。
境界に引かれた水糸と墨に合わせて、慎重に微調整しながら降ろしていきます。
2個目。
ベースが真っ平らに仕上げてあるので、頂上もしっかり合い、
思いの外、順調に進んでいきます。
チェーンブロックが少し不調となり、
吊り道具を替えて作業が続きます。
境界との兼ね合いをしっかり見極め、垂直をレベルで確認しながら、クサビによって角度の微調整が行われています。
毎回底に着いた土を落としながらの作業も、最後の擁壁となりました。
東端、境界付近の木の根やコンクリートの出っ張りをカツトしながら、
ようやく設置が完了しました。
後は、接合部分を生コンやモルタルで固定し、
しっかり締め固めながら、盛土が行われます。


















