戸・窓・屋根
リビング南側に大型のフレンチドアが取り付けられました。デッキとリビングを結んで大きな空間を提供してくれるはずです。
台形フィックス窓を仮置きし上下のバランスを見て、二段の横架材は当初予定の一段に戻しました。棟梁の臨機応変の判断と決断で、様々な施工が進んでいきます。
玄関ドアも出番間近。
窓の外部には両面防水テープが張り回されています。
数ヶ月前に弊社事務所で、設計図を基に決めた照明・スイッチ・コンセントのプランを、立体化した建物の中で再検討していきます。
想像で描いた照明機器の種類やスイッチ・コンセント位置を、現実的に決めていく作業です。
照明機器の決定にはまだ時間の余裕が有りますが、大工施工に合わせて配線をしていきますので、照明・スイッチ・コンセントの位置はここでほぼ確定となります。
電柱から屋根に配線せず、一旦電気ポールで受けて地中埋設し屋内へと配線するご希望を失念していた私と電気屋さんは、少々冷や汗を流しました。
南面の表情がくっきりと現れてきました。
なかなか終わらない梅雨の合間を見ながら、屋根工事が始まっています。
先日濱川さんと棟梁との打合せで場所を確定し、リビングに天窓が設置されました。
東西の子供部屋にも。
採光と換気に役立つだけでなく、子供さん達に様々な星空を届けてくれるものと思います。
二階の南面を内側から見るとこんな表情です。
二階の床下では、根太空間を利用して様々な配線が進んでいます。
基礎からログの中を立ち上がってきた電線や梁を通された電線も、目的の場所へ延びていきます。
配電盤の予定されている洗面室には、沢山の線が集約されています。
加工途中の煙導囲(エンドウガコイ)。
さすがの棟梁も、激しい土砂降りと間近の稲光には恐れをなしたものと見え、珍しく中断しています。
玄関ドアと左には玄関収納の窓。
北側の妻壁には防水シートが張られました。
東面の勝手口ドアと、左へキッチン前そして階段前の窓。
四面それぞれに違った表情を見せてくれます。
頑丈に造作された煙導囲が、無事に立ち上がっています。
軒天に天井板が張られていきます。
ようやく梅雨明けして、これから外部造作もピッチが上がります。





















