ログ組み二日目
二日目が始まりました。
窓空間とスロープに道板が架けられています。
その道板を利用して、長いログが搬入されます。
組む前には一段ごとに電気穴が空けられていきます。
長いログが段々と増えてきました。
戸や窓が形を見せると、その上はほとんど長尺のログになります。
もうすぐ全ての戸・窓の空間が見えてきそうです。
待ちに待ったクレーンの登場。これでログ運搬などの力仕事が激減します。
長尺ログの移動が始まりました。
電気屋さんは穴空けの必要なログを見つけ、その場所にマーキングしていきます。
使う順番を考えながら、置き場所を決めているのは棟梁。後々の仕事の流れを左右する大事な判断を、瞬時に決めて指示しています。
クレーンを使っての長尺ログ積みが始まりました。
脚立を四方に使って、動き易いように組まれた道板が活躍しています。
コの字に挟んで吊るされたログは、スムーズに所定の場所に運ばれて停止します。
長尺が続き、見る間に壁が立ち上がっていきます。
電気屋さんの穴空けは全て地上で行われるようになりました。
二階の床や柱を支える梁も、中空に載り始めています。
バルコニーを支えデッキの中に立つ、柱三本。
クレーンを上手く使って、ログと組み合わさりました。
柱の上には三本の長尺ログが載ります。
下から見上げると、大きなバルコニーが想像されます。錦江湾と桜島が真正面に見える特等席になりそうです。
少しログが残りましたが、二日目終了。




















