見掛けじゃないんだよ~どんな仕事もそうだけど・・・
滅多に行くことのない花屋さん。
お洒落な年配の女性が、なめらかな手つきで手際良くラッピング。
世間話に「きれいな花を相手のお仕事って、いいですね~」と、まけてくれたお礼に在り来たりのご機嫌伺いをすると、タイトルのようなお返事。
私の後にみえたお客様が「適当に3000円で花束を」と注文されると、その花束が使われる場面や渡す人渡される人の事を聞かれて、「数少ない残り物の花では喜んでもらえる花束は出来そうにない」とお断りし、近所の花屋さんの場所を教えられました。
ガラスケースの中には、使えそうな花がけっこうあるように見えたけど、長年お店を維持し発展させてきた店主の、お客様を長い目で大切にしている核心を、ちょっと垣間見たようなシーンでした。