12月ですね。

12月は子どもの頃から年賀状の準備をしたり、冬休みがあったり、クリスマスがあったりと何となくウキウキして過ごしています。

うちの長男、次男はサンタクロースの存在を信じているので、今年もサンタさんがやってきます。

「サンタさんに何お願いするの?」

と聞くと2人共返事はあるものの、聞く度に変わるので、

「12月になったし、そろそろ1つに決めないとサンタさん困りはるで。」

と伝えています。



2人の男の子の子育て中です。


長男:特別支援学校高等部2年生

自閉症スペクトラム

療育手帳(知的障害)重度判定


次男:居住地中学校2年生 支援学級所属

自閉症スペクトラム

療育手帳(知的障害)軽度判定


ちょっと不思議な子ども達との日々は良くも悪くも驚くことでいっぱいです。

そんな日々のことや時々高齢の両親のことなどを書いています。


お墓参りの話

先日、母方の実家のお墓に参って来ました。

母方の祖父母、戦死した母の次兄、十数年前に亡くなった母の長兄が納骨されています。

母が歩行に支障が出るまでは、母がお参りに行き、最近は次兄が年に数回お参りに行っています。

母の長兄の家族は妻が90代後半で高齢だし、その息子は別にお墓を建てたので、全くお参りに来ていないようです。

母は末っ子で、兄、姉は既に亡くなっているので、今お墓参りに行っている人は次兄だけで、私も1人で行ったことはなく、10年以上ぶりでした。


何となく行かなければと思い、母に報告出来ればと、面会に行く前にお墓参りに行きました。


お墓の場所は母といつも駅からタクシーで上がっていたためはっきり覚えていないのと、次兄から数ヶ月前にもらった説明メールも機種変更して消えていたので(地図の画像も保存出来ていなかったことに、当日最寄り駅に着いてから気付いたガーン)、たどり着けるか心配でした。

でもまあここまで来たから行ってみようと思いタクシーに乗り込みました。

次兄からもらった地図の画像は頭の中には何となく残っていたのと、周囲の景色の記憶を頼りに行くと、迷うことなくたどり着くことが出来ました。広い霊園だったので良かったです。

ぱっと道の先に「〇〇家」という文字が目に飛び込んで来ました。


夏に次兄が参った時の花と思われるものがあり、やはり他には誰も参っていないようです。管理は霊園のかたがしてくださっているようで、草でおおわれているとかの悲惨な状態ではなく綺麗でした。


目を閉じると母方の祖父母の笑顔が浮かびました。とても優しい祖父母で、末っ子の母もとても可愛がられていて、とても仲の良い印象でした。


いいお天気で暑くも寒くも無い日でした。




帰りはタクシーできた道を歩いたので、結構な距離を歩きました。

母方の祖父母宅の近くも通りましたが、祖父母宅は阪神淡路大震災の時に半壊となって取り壊して駐車場になっているそうなので、立ち寄らずです。


その日の万歩計は


でした。

後日、長兄が面会に行った時に、ビデオ通話を掛けてくれて母と話をしていると、私一人なのに、
「後ろにいる人は誰?」
と母に聞かれ、長兄には
「お墓参りに行って誰か連れてきた?」
と聞かれましたびっくり

長兄は
「誰も参ってくれないから、母の長兄がついて来たんちゃうか。」
と言うので、
「お墓ではおじいちゃん、おばあちゃんのことと戦死した母の次兄(会ったことは無く写真でしか顔を知らないです。)のことしか思い出さなかった。」
と話すと
「それがあかんかったんちゃうか。」
とちょっと面白がって言ってきました。

私としては、全く何も感じないし、多分母の見間違えかなと思っています。

また何年もあけずにお墓参りには行こうとは思っています。

11月末、少しだけ紅葉していました。

さて、年賀状。
毎年義実家への年賀状に悩まされていました。
距離を置いていて、私も夫も連絡を取り合うことも無いのですが、年賀状は夫から頼まれていました。
子ども達の写真で定型文のみの年賀状を送っていたものの、正直気持ち的には負担でした。

年賀状は私が作成していて、出す相手によってグループを分けて、グループごとに内容を分けて、作成しています。
私の親戚には子ども達と私も写っている写真を使うこともありますが、義実家宛は子ども達のみのものを別に作成していました。
新年しばらくしてから、義実家からコンビニで買ったかなと思われる年賀状が届いていました。
文字が書き込めるように余白がたっぷりある年賀状に何も書き込まずに送ってくるので、意図的なのか、何も考えていないのか。
書き添えなくても絵と文字がバランス良く印刷されているものもあるのに、これを選ぶのは···と思ってしまいます。

でも、今年は先日夫あてに義母から
「年賀状欠札します。」
とメールが来たので、こちらからも出さないことにしました。
とても気が楽になりました。

父は子どもの配偶者の親にも年賀状を出していて、うちの義実家にも出してくれています。
割と1年にあった事を詳しく書く年賀状なので、出すのをやめてもらうように話しました。
今年は母の老人ホームの入所等もあり、父母や兄弟とよく会っているので、そんな内容を書かれると義母も嫌だろうし、こちらの事情をあまり知られたく無いので、
「欠札と来たし、年賀状が負担なんだと思う。向こうは遠方で全然会えていないのにこちらが会ってる話を読むのも嫌だろうから、出さないで。」
と話ました。

年賀状、以前は一人ひとりにお手紙のように細かく手書きで書いていましたが、忙しくて、それも負担になってきました。
ある程度の内容は印刷で入れ、一言だけ書き添える形に今年の正月の年賀状から変えたら、楽になりました。
来年の年賀状は文面は作成し、あとは印刷するだけとなりました。


最後までお読みいただき、ありがとうございます。

インフルエンザが流行中で、次男の学校では学級閉鎖がちょこちょこ起きています。
どうぞ皆様もご自愛ください。