KZ1000の、Z1仕様カスタムです!! | ZUMAのブログ

KZ1000の、Z1仕様カスタムです!!

今日は一日曇り空で、雨こそ降りませんでしたがドンヨリしたお天気でした。

そういえば先日のメジャーリーグの決勝戦凄かったですね~~!!

最終戦での決着で、ドジャースが見事に優勝でしたね。

山本投手がMVPで日本人選手が大活躍で見ごたえある試合でした!!

 

さて今日はKZ1000のカスタムの作業です。
この画像はすでに加工後の画像ですが、KZ1000はタンデムステップが、

Z1やZ2系とは異なっていて、三角のプレートのステップステーが付いています。

 

 

その3角のプレートを切り取って、Z1等と同じパイプフレームの、

リアステップステーを溶接して取り付けました。

 

 

取り付けるフレームはパイプ状なので、円を一周溶接しないと、

きちんと取り付けが出来ません、

なのでリア廻りを取っ払って、フレームに溶接をしてもらいました。

 

 

下側もフレームに綺麗に一周溶接して止まっております。

溶接作業は外注作業になりますが、凄いですね~~!!

 

 

ちなみにマフラーも、元々割れてしまっていた物を、

溶接にて修理してもらいました。

溶接前の状態でもろう付けされていたようです。

 

またマフラーの取り付け部分は、Z1の純正マフラーを持ち込んで、

位置出しをしてもらって有るので、後々Z1用のマフラーを取り付けることも可能です。

 

 

そして錆止めの意図も含めてパイプを塗装して置きます、。

 

 

ちなみにマフラーを取り付けた状態だとこんな感じになります。

KZ1000のマフラーはどうしても、リアステップの位置のア関係で、

テール部分が跳ね上がってしまいますが、Z1と同じようなマフラーテールの角度になってくれていますね!!

 

 

マフラー自体はKZ1000用の物なので、

リアのステーも溶接にて位置を変更してもらって有ります。

 

 

そしてこちらはフロントフェンダーとタイヤですが、

タイヤのサイズアップで、フロントフェンダーにタイヤが干渉してしまっています。

ハンドルを切ると、車体を押せない位擦れてしまっているので修正して行きます。

 

 

フロントフォークが社外品の物で、アクスルクランプが綺麗に締まらない様です。

 

 

本来はこのクランプは前後が有り、フロント側を締め付けてから、

リア側を締めて隙間が出来るんですが、この社外のクランプは、

段差が付いていない造りの様です。

 

 

そしてこちらは取り外したフロントフェンダーの内側です。

タイヤが擦れている跡が付いていますね。

 

 

接触している部分を板金ハンマーで軽く叩いて凹ませて、

さらに軽く削って慣らして置きます。

 

 

そして布団とホイールを組み付けて擦れを確認しようと思ったんですが、

ホイールベアリングが異様に渋かったです。

ベアリングはかなり新しい感じでしたが、回しが渋くてスムーズに回転してくれません。

 

 

左右のディスクローターを取り外して、ベアリングを回して見てもやはり動きは渋いです。

 

恐らくベアリングの位置の問題ですね~~!!

ホイルベアリングは、このサークリップが付いている側は決まりの位置が有りますが、

反対側のベアリングを押し込みすぎると、ベアリングとカラーが押され過ぎてしまい、

スムーズにベアリングが回転してくれません。

 

 

決まり位置のない側のベアリングを少し引っ張って、

再度適度な位置に打ち直します。

 

するとベアリングはスムーズに回転してくれて一安心です!!

本来ベアリングはシャフトの動きをスムーズに伝える部品ですが、

かなり動きが渋くなってしまっていたので、逆に抵抗になってしまっていた様です。

 

各部を組付け後に試乗を行ってみて、最終確認も終えられたのでとりあえずは安心いたしました!!