CB400Fの車体回りの組み付け作業です!!
今日も暑さ全開が続いております!!
ただ、日が暮れると少し涼しく??なって来た様な気がするのは気のせいでしょうか??
気温的にも7時を過ぎたら30度を下回っていました。
子供たちも学校が始まってしまったみたいですね~~。
さて今日は修理車の、CB400Fの車体回りの組付け作業の続きです!!
先日フォーク等の組付けまで紹介していましたが、
その続きの作業です。
前後のホイールを組み付けて行くので、
まずはホイールベアリングなどの状態を確認して行きます。
ベアリング廻りは良好でしたので、古いグリスを落として、
新しいグリスをたっぷりと塗って行きます。
フロントと同様にリアホイールのベアリングも良好だったので、
ブレーキ廻りを確認して行きます。
ブレーキシューはまだまだ残量もOKだったので、
ブレーキカム部にグリスアップを行って置きます。
リアのホイールのアクスルシャフト廻りも、
古いグリスを落として洗浄して、グリスアップを行って組み付けて行きます。
またセンタースタンドのスプリングは錆が酷い状態だったので、
純正品の在庫が有ったので交換して置きます。
センタースタンドのシャフトや、スタンドの内部にもグリスアップを行います。
そして車体を一気に立ち上げて行きます。
こちらはフロントブレーキキャリパーのサポートです。
このサポートのピボットが固着している事が多いので、
シャフトを抜いて確認して行きます。
分解してみたところ、きちんとグリスも残ってくれており良い状態でした。
もちろん古いグリスを落として、洗浄を行った後にグリスアップを行って、
仕上げて行きます。
そしてこちらはフロントキャリパーです。
以前分解してあるとの事でしたが、念のためピストンの揉みだしを行っていこうと思ったんですが、
すんなりとはピストンが出てきてくれませんでした。
何とかピストンを取り外して見ると、原因はブレーキパットだったようです。
ブレーキパットがキャリパーと張り付いていたようです。
ピストン自体は洗浄して見るとかなり綺麗な状態で、
錆の跡なども無く、問題有りませんでした。
これが原因ですね~~!!
パットの外側が、張り付いてこんな感じにくっ付いてしまっておりました。
ちなみにパット側はこんな感じになっておりました。
塗装面が剥がれてそれがキャリパーに張り付いてしまっていたようです。
ブレーキパット自体はまだまだ使用できるので、
剥がれかかっていた塗装面を落として、面出しを行って置きます。
この症状は比較的良く見る症状ですね。
ちなみにキャリパー側は掃除を行って綺麗に仕上げて置きました!!
ピストンシールはやはり新しい状態で、表面に凹凸も無かったので、
再使用可能でした。
そしてこちらは先日メーターケーブルが切れてしまっていた、GSX-R1100ですが、
リプロ部品が販売していたので、ゲットして取り付け完了いたしました!!
そして試乗を行ってみて、動作OKだったので一安心です!!
形的にちょっと合いそうなものが難しそうだったので、良かったです!!