寒波真っ盛りで御座います。
今日も朝から寒いですね~~!!
かなり風が冷たくて、なかなか冷え込んでおります。
ただ日中は昨日よりも少し暖かかった??様な気もします。
さて今日はウチにしては珍しい??比較的高年式の、
ホンダのCB400SFの作業です。
NC39モデルで、恐らくキャブの最終辺りの年式みたいですね。
どうやらお客様が自身でウォーターポンプ廻りを交換した所、
少しクーラント漏れが出てきてしまっているとの事でした。
ウォータポンプアッセンブリで交換されたとの事ですが、
確認した所、確かにクーラント漏れがありました。
とりあえずクーラントを抜いて、内部のガスケットパッキンを確認して行きます。
クーラントを抜こうとしたところ、何やらステップのプレートがグラついています。
指で指しているボルトが、緩んで抜け掛かっておりました。
またよくよく見てみると、チェンジペダルの角度が異常です。
ペダルが下を向きすぎていますね~~。
これではチェンジが非常にしにくいのでは??
とりあえずボルトを締め付けて、チェンジペダルもグリスアップを行って、
ペダルの角度もスタンダードのに戻して置きました。
多分チェンジペダルを外した際に、取り付ける位置を間違えて組付けちゃったようです。
そしてクーラントを抜いて、恐らく漏れていたであろうポンプカバーのパッキンを確認して行きます。
こちらがポンプですが、このポンプ外周のOリングが、
パッキンガスケットになっていて、ズレているわけでもなさそうですね~~。
とりあえずガスケットは注文して置き、到着待ちで御座います。
そしてお次はGT380です!!
止めて置くとキャブからガソリンが出ているとの事で、
キャブを外してフロートチャンバーを取り外します。
フロートの油面はさほど悪くなかったんですが、犯人はフロートでした!!
センターのフロートがパンクしていて、フロート内部にガソリンが入り込んでおりました。
振るとチャポチャポと音がしてしまっていました。
幸いフロートは在庫が有ったので交換して、組み付けて置きます。
そしてキャブにガソリンを流して、しばらくそのままの状態で放置して置きます。
ガソリンを流して置いてオーバーフローが無ければOKですね。
とりあえずオーバーフローは無かったので、実際に車体に取り付けて、
コックをPRIにして強制的にガソリンを流して置きます。
1時間ほどそのままに放置して置いて、オーバーフローは無かったので、
とりあえず一安心です。
後は実際に走ってみて具合を確認してみて、
問題が無ければ完了です!!









