台風接近中なのでご注意ください!!
今日は朝から台風の影響か、雨が降ったり止んだりの繰り返しでした。
夕方頃から雨が強くなってきました。
注意報などが出ている地域もあると思いますので、
皆さんもくれぐれもご注意ください!!
今日はまずは昨日紹介した修理車のCB350Fのキャブレターの作業からです。
キャブレターを分解して、洗浄を行っていくので、
キャブレタを単体の状態にしていきます。
とりあえず4番のキャブは、ノズルホルダー側が割れてしまっているので、
使用が出来ないため、ウチに有る在庫の4番キャブを使用します。
これは取り外した状態のプレートですが、
スロットルバルブのリンク機構が固着するくらい、アジャスターが押し下げられておりました。
そして各キャブレターを洗浄です!!
各通路などを確認したり、問題がないかを確認しながら洗浄します。
こちらはニードルですが、純正品ではあったものの、
かなり古い物だったので、こちらは純正品で新品のニードルに交換します。
そして洗浄したキャブレターに、内部部品を組み込んで行きます。
もちろん油面調整等も行っていきます。
ジェット類は、メインジェットの番手がバラバラだったので、
一旦社外品のスタンダードサイズを入れて置きました。
キャbるえたーを4個とも仕上げて行き、
キャブのプレートに組み付けて行きます。
せっかくキャブレターを単体の状態にしたので、
燃料パイプのOリングは交換して置きます。
そしてプレートにキャブレターを組み付けて、キャブレターは完了です!!
この状態で、スロットルバルブの位置調整等も粗方行って置きます。
そしてキャブを車体に組み付けて、暖気を行って、
キャブレターの同調調整を行っていきます。
バキュームゲージをセットして、負圧を確認してみると、
目検討で合わせたにしては、さほどズレは無いようでした。
エンジンの負圧を揃えて、同調調整を取っていきます。
このCB400FやCB350Fのキャブの同調は、かなりシビアで、
アジャスターでロックナットを締め付けただけでも、負圧がズレたりしてしまうので、
慎重に調整します。
とりあえず同調を取って、エアスクリューも当たりを取って置きましたが、
如何せん天気が悪いので、試乗等は出来ませんでした。
こちらはこのCB350Fのガソリンタンクの給油口ですが、
内部に錆が有ったので、錆取り処理を行って置きました。
こちらが錆取り処理後のタンク内です。
給油口から見える範囲は限られているので、
カメラ等を使って、見えない箇所なども錆が残っていないかを確認して置きます。
まだ台風からはかなり離れているんですが、
埼玉のこの辺りでもかなり雨が強い状態です。
注意報などに気を付けて、皆さんもご注意ください!!