落雷には十分ご注意を!!
今日も連日の猛暑が続いておりますね~~!!
パリ五輪も開催されていて、連日深夜についつい見入っちゃいます。
そういえば、先週の雷雨でウチのエアコンが全滅の状態になっております・・・
電源を入れても液晶がバグっていて、全く電源が入ってくれない状態で、
この猛暑の中、エアコンなしの状態です。
そんな中友人が伝えたその日に、使っていないからと言う事で、
スポットクーラーを持ってきてくれました!!
またその前には別の友人が、暑いからと言う事で、
業務用の扇風機も持ってきてくれて、有難い限りで御座います!!
そんな猛暑の中今日は昨日の続きでR1Zのリアブレーキの作業からです!!
リアブレーキはフロントに比べて、
ブレーキフルードがかなり劣化していそうな感じですね~~。
まずはマスターシリンダーからですが、
やはりフロントに比べると、内部部品は劣化していました。
またこちらは、リザーバータンクから連結されている、
ホースの付け根ですが、結構汚れがこびり付いていますね~~!!
この部分にはOリングが使用されていて、Oリングも硬化や変形しておりました。
この部分には2箇所穴が開いて居り、ブレーキフルードが戻る穴と、
吸い込む穴が有ります。
戻りの穴は径が非常に小さい穴なので、詰まりやすいので綺麗に掃除して置きます。
そしてマスターシリンダーのインナーキットを新品に交換して、
組み込んで行きます。
またこちらはリアのブレーキペダルのピボット部分です。
この部分はグリス切れで、動きが渋くなっていたので、
分解して洗浄とグリスアップを行います。
洗浄後にグリスを塗って、カジらないようにして置きます。
ペダル部分も、受け側に銅ブッシュが入っているので、
カジって焼き付いてしまうと大変ですね。
そしてマスターシリンダーが終わったら、お次はキャリパー廻りです。
キャリパーもフロントと同様に、分解してシール関係を交換して置きます。
マスターシリンダーとキャリパーの作業が終わったら、
ブレーキフルードを入れ、エア抜きを行います。
R1Zの作業がひと段落したら、お次は昨日車検に行っていた、
KZ1000の作業です!!
オイル交換を行っていくので、マフラーを取り外して、
フィルターとオイルを抜きます。
また、Z系有る有る??で、クラッチの張り付きがあるとの事で、
クラッチカバーを取り外します。
クラッチ廻りの部品は、以前交換してあるので、
スチールプレート等に錆などは見受けられませんでした。
とりあえずフリクションディスクのバリ取りや、
スムーズにスライドするように、ディスクの順番等を変更して、組み込んで置きます。
Z系ではこのクラッチのハウジングの裏側に付いている、
ハウジングダンパーの役目をしているスプリングにダメージを受けている事が多いです。
純正流用のJ系のハウジングに交換すると、だいぶ改善されるんですが、
エンジンの腰下まで分解を行わないと、このハウジングは取り外せないんですよね~~。
とりあえずクラッチカバーを取り付けて、
明日にでもクラッチの張り付きが無いかを確認して置きます。