ウチにしては珍しい??車両の作業です!! | ZUMAのブログ

ウチにしては珍しい??車両の作業です!!

今日は一日ジメジメしていて、蒸し暑い一日でしたね~~!!

かなり湿度が高くて、梅雨らしい湿度で、

汗がかなり出ました。

 

午前中は先日車検を取って来た、Z2の納車に出掛けておりましたが、

午後からこちらのエイプ100の作業です。

 

オーダーを頂いて、探してきた車両です。

業者オークションで仕入れてきた状態なので、

ベース状態ですね~~。

 

 

まずはキャブレターの内部を洗浄して、各パッキンなどを交換して置きました。

内部のジェットなどは非常に綺麗でそのままでも問題なさそうな状態でした。

 

 

そして気になったのが、こちらのエンジンのヘッドカバーです。

うっすらオイル滲みが出始めているので、

合わせ面のガスケットを交換して行きます。

 

 

ヘッドカバーを開けるとカム廻りが出てくるので、

ついでにタペット調整も行って置きます。

 

 

そして問題のガスケットを交換して行きます。

またヘッドカバーの取付ボルト部にも、ガスケットのグロメットが使用されているので、

そちらも合わせて交換ですね!!

 

 

タペット調整後に、各ガスケットを交換して、

ヘッドカバーを取り付けます。

 

 

お次はこちらのフロントフォークです。

 

ご覧の様に、インナーチューブは綺麗な状態ですが、

オイル漏れが起きているので、オイルシールなどの消耗品を交換して行きます。

 

 

フロントフォーク廻りを分解して、各消耗品関係を交換です。

フォークオイルや、オイルシール関係を中心に、交換です。

 

またオイルを規定量入れて、エア抜きを行って、

車体に組付けます。

 

 

そしてこちらも車両もウチとしては珍しい車両で、

国産アメリカンのホンダ、スティード400です。

 

知り合いからの依頼で、オーナーさんは単独で転倒してしまったらしく、

修理のご依頼です。

 

 

滑って転倒して、フロントホイールがガードレールの支柱に、

ヒットしてしまったとの事でした。

 

ご覧の様にホイールがひん曲がってしまっています。

 

 

スポークもかなりの本数折れてしまって、

車体を転がすにも一苦労な状態です。

 

 

ちなみにガードレールの支柱に当たった箇所は、

こんなにリムが捲れあがってしまっています。

 

ここまでだと、フロントホイールは使用できないので、

中古品を探して行きました。

 

 

とりあえず中古品のホイールに交換して行くんですが、

心配だったフロントのアクスルシャフトは、意外にも曲がりは有りませんでした。

 

フロントフォークも見た感じはゆがみも見受けられませんでした。

 

 

メーターギアはワイヤー取り付け部が折れてしまっていたので、

再使用は出来ませんが、以外にもダメージは少ない??のかもしれません。

 

追々細かく各箇所を点検して行きたいと思います。