カワサキのKZ1000のオイル漏れ修理です!!
今日も一日暑かったです!!
ただ昨日に比べると、少しだけ昨日よりは暑さが和らいだ??
気がしました。
今日は急遽買取のご依頼があったため、午後から外出しておりましたが、
先日から紹介していた、KZ1000のオイル漏れ箇所修理の続きです!!
まずはこちらのスプロケットカバー内の、
ミッションカバーの合わせ面のガスケット交換からです。
ガスケットの他に、こちらのクラッチのプッシュロッドのオイルシールも、
オイル漏れが怪しい箇所ですね~~。
とりあえずミッションカバーを取り外して行きます。
カワサキのこのタイプのエンジンは、
こちらのシフトシャフトの付け根の部分にクラック等がある場合も有るので、
良く確認して置きます。
こちらはクラックなども無く、問題無くて一安心です。
そしてミッションカバーのオイルシールも一緒に交換して置きます。
ミッションカバーにはスプロケットシャフトのオイルシールと、
クラッチのプッシュロッドオイルシール、シフトシャフトのオイルシールが付いています。
3個ともオイルシールは新品に交換します。
そして古いガスケットを剥がして、合わせ面を面出しして、
ミッションカバーを組付けます。
お次はこちらのポイントベースです。
ウオタニ等の点火関係の部品を取り外して、ポイントベースを取り外します。
この部分にもオイルシールが使用されており、
ガスケットと合わせて、オイルシールも交換して置きます。
このポイントカバーは、クロームメッキ処理がされていましたが、
メッキの為、ガスケットの合わせ面が凹凸になってしまっていました。
なので、ある程度面出しを行って、
綺麗にガスケット面を慣らして処理を行って置きます。
ポイントベースを取り付けて、せっかくなのでクラッチカバーも取り外して、
ガスケットの交換を行って置きます。
クラッチカバーも、同様にメッキ処理がされていたので、
ポイントベースと同じように、面台しを念入りに行って、
組み直して置きます。
そして最終的にキャブレター等も合わせて確認の為試乗します。
試乗から戻って来てから、プラグの確認です!!
4本共に焼けてくれたので、かなり安心いたしました。
元々はかなりプラグもくすぶっていて、黒煙も吐いていましたが、
プラグも焼けてくれてひと段落です!!