今日も朝から車検でした!! | ZUMAのブログ

今日も朝から車検でした!!

今日は午前中は雨が降っていましたが、昼に近づくにつれ止んで来てくれました。

ただ気温はさほど上がらず、風も強かったです。

明日からは天気が良くなってくるみたいですね!!

 

さて今日も車検だったんですが、昨日と同じCB750Kの車検でした。

昨日はK1でしたが今日はK2の車検です。

 

今日は1Rで午前中のうちに車検を終えて戻ってこれました!!

 

 

そして今日はこちらのCB750のキャブレターの作業です!!

分解をして行き、交換が必要な部品を選定して行きます。

 

 

まずはフロートチャンバーを取り外して行くんですが、

フロートチャンバーの向きがバラバラですね~~。

 

 

分解を進めて行くと、チャンバー内は若干汚れてますね~~。

保管期間が有ったせいで、底の方に汚れが溜まり始めておりました。

 

ただ、ジェットなどはかなり綺麗な状態でした。

 

 

とりあえずキャブを洗浄して行くので、付属部品のジェットなどを取り外します。

 

 

これはパイロットスクリューですが、

本来スプリングの先にワッシャとOリングが入るはずなんですが、

ワッシャとOリングは入っていませんでした。

 

 

4個共にフロートチャンバーや、ジェット類を取り外して、

キャブレターを単体の状態にしていきます。

 

 

これはこのキャブ特有の、エアカットバルブのダイヤフラムです。

アクセルオフなどの際のガソリンの量を調整する部品ですが、

ダイヤフラムを使用しているので、ゴムが劣化で穴が開いてしまっていることが有ります。

 

 

やはり予想通り、ダイヤフラムは劣化で穴が開いておりました。

 

このダイヤフラムを取り外してからじゃないと、ケミカル系を使用して洗浄は出来ないんです。

ケミカル系はゴム部品を痛めてしまうので、必ずこういったゴム部品を取り外してから、

洗浄を行います。

 

 

ちなみにエアカットバルブは、各キャブに1個ずつ付いて居ります。

 

キャブボディのサイドに付いているので、きちんとキャブ単体の状態にしないと、

エアカットバルブは交換できません。

 

 

そしてキャブを洗浄して行くんですが、このタイプのキャブは、

フロートバルブの受け側が取り外しができない構造です。

 

なので、フロートバルブの受け側はきちんと面出し等を行って置きます。

 

 

そしてこちらはフロートチャンバーですが、

洗浄していたら、オーバーフローパイプが・・・・・

根元から折れてしましました。

 

かなり腐食していたので、根元が痩せてしまっていたんですね~~。

 

幸い部品取りのチャンバーが有ったので、そちらに交換して置きます。

またほかのオーバーフローパイプも処理を行って置きました。

 

 

とりあえず交換が必要な部品は注文して置いたので、

到着次第、キャブを仕上げて行こうと思います。