なかなか微妙なスロー系でした!! | ZUMAのブログ

なかなか微妙なスロー系でした!!

今日は晴れていたものの、強風でしたね~~!!

桜もすっか散ってしまって、いつの間にか緑になってしまっていますね~~。

何だか一気に雑草なども生えて来て、伸びる速さに驚きます。

そろそろ草刈りもして行かないといけない季節になって参りました。

 

さて、今日は午前中は納車等があって、

用事で午後に近所の量販店に行ったんですが、

そこで掘り出し物??を発見しちゃいました。

 

昨日紹介していたKZ1000LTDのスロージェットで御座います。

元々38が入っていて、1サイズ落としたくて35を注文していたんですが、

まさかの量販店に在庫してました!!

 

 

とりあえず4個ゲットして、早速取り付けちゃいます!!

 

部品は注文していたんですが、納期が28日予定だったんです。

 

 

キャブを取り外して、フロートチャンバーを開けて行きます。

 

元々はフロートは白色なんですが、結構フロートも年季が入ってますね~~。

 

 

こちらはパイロットスクリューですが、

アイドリングやアクセルの開け始めは、

スロージェットとこのパイロットスクリューがかなり影響しています。

 

パイロットスクリューを戻したり閉めたりして、針の先端で穴径を調整しています。

 

 

また、その先端部にこのOリングが入っていますが、

予想通り潰れて変形してしまっていました。

 

とりあえずこのOリングは在庫していたので、交換して置きます。

 

 

これは軽く掃除をした後と、そのままの状態のスクリューです。

 

先端にすすがこびり付いてしまっています。

スクリューの先端で空気とガソリンの量を調整しているので、

精度は非常に重要ですね。

 

 

また1本は少し先端が曲がってしまっているスクリューも有りましたが、

とりあえず出来る範囲で修正して置きました。

 

 

また、この負圧キャブで重要なのがニードル廻りです。

バキュームピストンに入っている針状の部品で、ノズルとセットになっています。

今回は分解は行いませんが、ニードル廻りも消耗品になります。

 

 

そして結構あり勝ちなんですが、この同調調整用のアームや、

スロットルバルブのバタフライシャフトが、歪んでしまっていることも有ります。

 

 

とりあえずは、スロージェットをゲットできたので組み替えて、

試乗をしてみました。

 

最初よりはだいぶ良くなってくれて一安心です。