CB400Fのエンジン組付け作業です!!
昨日は自宅に帰るときに、雨だったはずが、
いつの間にか雪に変わっていました!!
夜中も降っていたみたいで、朝はうっすら雪が積もっておりました。
ただ今日は雨だったので、雪もすぐに消えてしまいました。
また午後からは雨が止んで来ていました。
さて今日は昨日紹介していた、CB400Fのエンジン作業の続きです。
メタル合わせ等を終えていたので、エンジンを組み上げて行きます!!
まずはクランクケースに、シフトドラムなどを取り付けて行き、
ミッション等を乗せる準備です。
ちなみにクランクシャフトに付く、プライマリチェーンや、
カムチェーン等は当然新品に交換です!!
ミッション等のシフト等を確認して、いよいよ腰下廻りの組付けです!!
アッパーケース側に部品を乗せて、プライマリチェーンを掛けて置いて、
ロアケースを乗せて組み付けて行きます。
そしてアッパー、ロア側共にクランクケースボルトを、
規定トルクで締め付けて、腰下の組付け完了です!!
エンジンの腰下が組めたので、早速エンジンを車体に乗せちゃいます!!
こちらはオイルポンプなんですが、
実はオイル通路のカラーが付いて居りませんでした。
本来は通路のカラーは大小それぞれ2個ずつ付いているんですが、
小さい方のカラーが入っていませんでした。
カラーはすでに廃盤になっているんので、
ウチの在庫品を使用します。
またこちらはクラッチカバーですが、
キックシャフトのオイルシールからもオイル漏れが有ったようです。
クラッチカバーには、キックシャフトのオイルシールと、
クラッチレリーズレバーのオイルシールが使用されているので、
2個共新品のオイルシールに交換して組付けます。
またこちらはオイルパンの底の部分です。
長年の汚れやスラッジなどが溜まっていますね~~。
もちろんこちらも洗浄して綺麗サッパリリフレッシュです!!
こちらは1番シリンダーに入っていたピストンです。
ご覧の通り、抱き付きを起こしていて焼けちゃっていました。
幸いシリンダー側はダメージがほぼ無かったので、
スリーブ内を慣らして、ウチの中古の在庫のピストンを使用します。
中古のピストンの中でも、シリンダーとのクリアランスが良い物を選定して、
コンロッドに組み付けます。
またピストンリング等の消耗品も新品に交換します。
ピストンが付けられたら、一気に腰上まで組み付けて行きます。
シリンダーヘッドが乗せられたら、バルブタイミングを合わせて、
カムシャフトを組付けです。
そしてシリンダーのヘッドカバーも組み付けて行き、
タペットのクリアランス調整です!!
とりあえず腰上廻りも組付け完了で、ひと段落です!!