昨日から一転の、ポカポカの冬晴れでした!!
今日は昨日と打って変わってポカポカ陽気の冬ばれでした!!
風も無くて、気温も結構上がった感じだったと思います。
夜になっても冷え込みはさほどでは無い感じでした。
この位の気温だと、夜でも少しバイクに乗りに行きたくなっちゃいますね~~!!
さて、今日はこちらのGT380の燃料コックの仕上げ作業からです!!。
スズキのこの年代はGT380やGS400等は負圧タイプの燃料コックが使用されています。
まずはレバー部分を取り外して行くと、ガソリンが流れる通路が出てきます。
ご覧の通り錆のカスや、錆のカスなどが通路の溜まっていますね~~。
またこちらはコック下部のドレンカップですが、
こんな感じで汚れが溜まっています。
ドレンカップを洗浄すると地肌が見えてきます。
このドレンカップも腐食しすぎると、穴が開いてしまったりします、
幸いこのカップはまだ厚みも十分だったので、安心です。
そしてガソリンの流れる通路などを洗浄して、
異物などを取り除きます。
ちなみに交換するパッキン等は、バルブパッキンと、
ドレンカップのガスケット等です。
レバー側の通路も異物を除去して、組み付けて行きます。
またレバーのテンションスプリングも少し加工して、
押し当てる力を調整して行きます。
そしてお次はこちらのR1Zのキャブレターです。
以前エンジンの作業を行って、キャブレターはほぼ手付かずでしたが、
こちらも作業をすることになり、消耗品の交換等の作業を行っていきます。
こうしてみると、ウチでメインで作業している車種と比べると、
ホースがたくさんついてますね~~!!
このタイプはキャブにもクーラントが通っております。
普通に走っていたキャブなので、フロートチャンバー内部は比較的綺麗な状態です。
一通り洗浄も行っていくので、付属部品を取り外して行きます。
こんな感じでキャブレターを単体の状態にして、
洗浄を行っていきます。
このキャブはフラットバルブで、今回はケースも取り外して、
ガスケットの交換も行っていきます。
キャブを分割するとこんな感じになっております。
合わせ面にガスケットが使用されており、結構クタびれておりました。
そしてキャブレターを洗浄して、合わせ面も面出し等を行っていきます。
キャブレター内部の消耗部品や、ホース類も交換して、
キャブを車体に組み付けて行きます。
取り付けてから、スロットルバルブの調整も行って、
きちんと左右のバルブが開くタイミングや、開度調整もして置きます。
そして試乗を行って、問題がないかを確認します。
内部の部品を交換したので、走りが少し変わっていたので、
微調整を行って、作業完了です!!