GT380のリアのし廻りの作業です!!
今日もかなり暖かくて、週末も良い天気が続いてくれるみたいですね!!
ただ、予報では来週から一気に冷え込ん出来ちゃうらしいです・・・
今日は売約車両のKZ900の最終確認で、
試乗に行っておりました。
おおよそ100km程走行して、各所に問題がないかを確認して参りました!!
天気も良かったので、気持ち良かったですね~~!
そしてお次は先日車検に行っていたGT380のリア廻りの作業です。
タイヤ交換と、ブレーキ廻り、スイングアームも点検整備を行っていきます。
リアのホイールを取り外して、まずはブレーキパネルの確認からです。
ブレーキダストは結構溜まっていますが、
ブレーキシュー自体の残量はまだ大丈夫そうな感じです。
リアのブレーキカムもまだグリスが残っており、
動き自体もスムーズでした。
ブレーキダストが結構出ていたので、パネルなどを洗浄して、
カムなどにも具するアップを行って組み付けて行きます。
そしてこちらはリアのホイールですが、タイヤ交換と、
アウターのスポークが折れてしまったようなので、こちらも作業を行っていきます。
スポークはアウター側だったので、2本を外側から入れることが出来ました。
そしてタイヤを剥がしたついでに、リムの振れなども確認です。
さほど振れは無かったんですが、バランスを取りつつニップルを増し締めして置きました。
そしてスイングアームも取り外して行きます。
ピボットシャフトや、カラー関係もまだグリスが残っている状態で、
古いグリスを洗浄して、新しいグリスをたっぷり付けて行きます。
スイングアーム自体も結構汚れていたので、
洗浄してピボット部分にグリスアップを行います。
またカラーやシャフト関係も洗浄してグリスアップで御座います。
きちんとグリスが残ってくれていたお陰で、焼けやカジリなどは有りませんでした。
そしてスイングアームやタイヤ交換を行ったホイール関係を取り付けて行きます。
10年位経過していましたが、グリスがきちんと残ってくれていたので、
各部の可動部のグリス切れ箇所が無かったので、一安心です。
なかなか普段作業を行わない箇所は、グリス切れを起こしやすく、
焼けやカジリを引き起こしやすくなってしまいます。
まして旧車の場合は、かじった部品がメーカーから供給されればまだ良いですが、
殆ど廃盤になってしまっている事が多いですね。
なので、定期的にきちんと点検整備を行ってあげる事が、
車体や各部品の寿命を延ばしてくれますね!!