またまた酷暑が続きそうです!!
今日の暑さはなかなか厳しかったですね~~!!
朝から猛烈な暑さで、予想通り日中も暑かったですね。
今日は午後から外出していたんですが、車の外気温度が、
41度になっていました・・・・
やっぱりこの位の気温になると、道路も焼けるように熱くなってました。
さて、今日は売約車両のKZ900のエンジンの組付け作業です!!
シリンダーヘッド等は内燃機加工から戻って来ていて、
ヘッドはバルブガイド打ち変え、シートカット等を行って有って、
シリンダーはホーニング処理を行って有ります。
ピストンは純正のスタンダードサイズで状態は良かったので、
洗浄してカーボン等を落とします。
ピストンリング溝等のカーボンも綺麗に取り除いて、
純正の新品ピストンリングに交換して、
各ピストンをコンロッドに組み付けます。
コンロッドにピストンを取り付けて、腰上廻り組付け準備完了です!!
ちなみにカムチェーン廻りの消耗品は交換ですね。
そしてシリンダーやシリンダーヘッドまで一気に組み付けて行きます。
シリンダーヘッドまで組付けられたら、バルブタイミングを確認しながら、
カムシャフトを組み付けて行きます。
予めタペットクリアランスは確認して置いてありますが、
確認の為、タペットクリアランスも確認です。
スタットボルトを増し締めして、クリアランスを確認して、
タペットシムの厚みを調整してクリアランスを合わせて行きます。
Z系でもこのタイプはアウターシムなので、
カムシャフトを組んでからでも調整できるのでありがたいですね。
タペットシムの厚みは0.05mm刻みなので、マイクロゲージで厚みを確認です。
基本的にこの型のZ系はバルブガイドが非常に弱いので、
殆どの場合ガイドの打ち変え作業が必要になってきますね。
車種によって、ウィークポイントも異なります。