車検寸前でドタバタでした!! | ZUMAのブログ

車検寸前でドタバタでした!!

今日は朝から雨が降ったり止んだりしていて、

梅雨らしい天気でしたね~。

ジメジメ蒸し暑い感じの陽気でした。

 

今日はこちらのTX650の車検でした。

しかし車検寸前で、トラブル発生!!

 

 

まずはホーンがならない・・・・・

???お預かりしていた際に確認した時にはなっていたはずなのに。

 

ホーンを新品に変えても、全く反応が無いので、ホーンスイッチを確認です。

 

すると・・・・スイッチボックスのアース落ちがきちんと落ちておらず、

ホーンはひと段落です。

 

 

そして再度スイッチを戻して、その他の灯火類を確認です。

すると今度はウインカーが点かない!!

 

えぇ~~??と、とりあえずウインカーリレーを確認です。

純正の3極タイプのリレーですが、「ジ~~」っとたまに音が出る程度で、

ウインカーは点灯せず・・・・

 

 

とりあえずリレーを新しいものに交換しても、ウインカーは点いてくれませんでした。

 

そして再度ウインカースイッチのある左側のスイッチボックスを開けてみると、

ウインカースイッチの電源供給配線で、茶色/白のハンダ部分が取れています!!

 

上の方の写真で気が付いていた人もいるかもしれませんね。

まさかこのタイミングで、ハンダが取れていたとは・・・・

 

 

無事ハンダと付け直したら、ウインカーも元気よく点滅してくれました!!

 

そして速攻でトランポして車検にGO!!

無事車検はOKで一安心です。

 

車検から戻って来てから、ご依頼を頂いていた整備箇所に移ります。

まずはカムチェーンテンショナーの取り付け部分のガスケットが抜け気味の様です。

 

エアクリーナーやキャブを取り外して、テンショナーを取り外して行きます。

 

 

これがTXのテンショナーです。

このガスケットが破れ掛かっていたため、そこからオイルが滲んできてしまったようです。

 

 

これはエンジン側ですが、左下の部分が茶色くなっていて、

恐らくこの部分からオイルが滲んで来ていたようです。

 

 

ついで??に、すぐ近くになるニュートラルのスイッチのガスケットも交換して置きます。

 

 

ニュートラルスイッチのガスケットは付いていたものはパキパキになった、

紙のガスケットですが、純正で注文してきた物は、銅製のガスケットワッシャになっていました。

 

 

またテンショナーのロックキャップのOリングも交換ですね。

 

 

これまたついで??に、ブローバイカバーのガスケットも一緒に交換して置きます。

 

 

最後のついで??で、タペットカバーのOリングも交換です。

この部分はうっすら滲み始めているようでした。

 

 

そして一通りガスケットやOリング等を交換して、作業はひと段落です!!

 

 

天気も良くなかったので、試乗までは出来ませんでした。

 

しかし車検寸前でのドタバタは焦りました~~~!!

ただお客さんにお渡ししてからではなくて、本当に良かったです!!