CB400Fのスポーク張替え作業です!! | ZUMAのブログ

CB400Fのスポーク張替え作業です!!

今日はどんよりの曇り空でしたが、何とか雨は降らずに持ちこたえてくれました。

何だかいつの間にか桜も満開になっておりますね~~!

桜だけでは無くて、菜の花やタンポポとかも結構咲いて来ていて、

春だな~~と改めて感じますね。

 

さて、今日は売約車両のCB400Fのホイール廻りの作業で、

スポークの張替え作業です!!

 

ちなみにホイールのハブは、ウエットブラスト処理を行ってから、

軽めにウレタンクリアー塗装を行って有ります。

 

 

ウエットブラストで綺麗な下地状態にして、

その上からクリアー塗装を行って有るので、汚れなどは比較的落としやすいですね。

 

 

そしてスポークはまだ純正部品から供給が有るので、純正品を使用して行きます。

ただ、ホンダはスポークとニップルが1セットに付き1袋なので、

部品を出すのも結構面倒なんです・・・・

何だかビニールも勿体ない気もします。

 

 

スポークの選定ですが、インナーとアウターがあって、

それぞれスポークの角度が異なります。

 

 

そしてまずはホイールハブに、インナースポークを取り付けて行きます。

 

スポークを組んだら、ニップルで少しだけ締めこんで、

仮止めして置きます。

 

 

CB400Fの場合は、1ホイールで36本スポークを使用しているので、

インナー18本、アウター18本を組み付けて行きます。

 

そしてここからがスポーク張替えの本番ですが、

ホイールの縦振れ、横振れをスポークを締め付けながら、

バランスを取っていきます。

 

スポークを締め付けると締め付けた分リムが寄るので、

その分を考慮しながら、振れている箇所を調整して行きます。

 

 

フロントのホイールを張り替えたらお次はリアのホイールです。

 

リアのホイールハブもフロント同様に、

ウエットブラスト処理後に、クリアー塗装を行って有ります。

 

 

またスポークの向きは、大体このようにスポークの跡が付いているので、

それを参考にそれぞれのスポークの向きを確認しながら組み付けて行きます。

 

 

リアホイールもフロント同様に、インナースポークから組んで行きます。

 

 

インナーが組付けられたらアウターも組んで行きます。

 

 

そして前後共スポークの張替え完了です!!

 

ある程度縦振れ、横振れが取れたら、

ホイールのセンター出しを行って、ニップルを増し締めです。

 

 

やっぱりオシャレは足元から??

ホイール廻りが綺麗だと、やっぱり全体的にもしまって見えますね!!