修理車のGT550のエンジン始動です!! | ZUMAのブログ

修理車のGT550のエンジン始動です!!

今日も朝から冷え込んでましたね~~!

ワールドカップの決勝戦も終了しちゃいました。

決勝戦は後半から見てしまい、結局PK戦の勝敗が付くまで観戦しちゃいました。

終わったのは結局真夜中の3時くらいでした・・・・

 

ただ、かなりエキサイトして面白かったです!!

個人的にはフランスが優勝する予想だったんですが、

どちらが勝ってもおかしくない試合でした。

 

さて、今日は修理車のGT550の作業です!

 

 

以前クラッチ側のカバーを取り付けておりましたが、

ポイント廻りも取り付けて行きます。

 

ちょっとポイントカムに錆が出始めているので、

軽く錆を落として綺麗にして置きます。

 

 

そしてポイントベース廻りを組み付けて、

検電テスターである程度点火時期を合わせます。

 

点火時期は一応ピストンの圧縮上死点前何mmかも確認して、

合わせマークの時期に合わせて置きます。

 

 

点火時期の調整が終わったら、エンジンの始動準備です。

 

これは2サイクルエンジンオイルタンクのレベルレンズですが、

かなりこのレンズからオイル漏れが有るので、レンズ廻りの交換です。

 

 

レンズパッキン等がセットになっているので、

レンズを交換です。

 

 

そして注文して置いた右キャブのパワーフィルターが到着したので、

早速取り付けです。

 

この右キャブは、通常のストレートタイプのパワーフィルターだと、

オイルポンプ部分が邪魔して付けられません。

 

なので、角度が付いたタイプのパワーフィルターにしました。

 

 

またこちらはオイルタンクから、オイルポンプに繋がっているホースです。

カッチカチに硬化していて、もはやプラスチック化してしまっています。

 

 

ホースは本来弾力がありますが、硬化しているので、

漏れも起きやすくなってしまいます。

 

なおで、新品のホースに交換して置きます。

 

 

そしていよいよエンジン始動です!!

 

混合ガソリンをキャブに流して、エンジンを始動させていきます。

ちょっとセル始動は緊張しますが、確認の為セルで始動です!!

 

 

すんなり始動してくれて一安心です!!

 

そしてオイルポンプのエア抜き作業です。

 

 

オイルポンプのエア抜きが終わったんですが、

どうやらポンプの取り付け部辺りからオイルが漏れて来てしまっているようです。

 

エンジンの始動前に洗浄して脱脂して置いたんですが、

オイルが出てきているようで、濡れておりました。

 

 

と言う訳で、オイルポンプを取り外して、

ポンプ取り付け部のOリングを交換して行きます。

 

このOリングがオイルを廃刊しているパイプに繋がっています。

 

 

Oリングはやはり劣化で、潰れていました。

右側が新品のOリングですが、元々付いていた物はだいぶ潰れていますね。

 

 

新しいOリングをパイプのベースにセットして、オイルポンプを取り付けなおします。

 

一度オイルポンプを取り外したので、サイドエア抜き作業は必要になります。

 

 

エア抜き作業が終わったら、一度軽めに試乗してみます。

 

シリンダーボーリングをして、ピストン廻りも新品なので、

ゆ~~っくりと走ってみます。

 

 

走りも良好で、良い感じだったので一安心です!!

 

とりあえずセル廻りやエンジン等も問題なさそうなので、

後は足回り等の作業も行っていきます。