ちょっと寝不足気味??です。
今日は朝から冷え込んで雨でしたが、午後からは雨も上がって、
晴れ間が出てくれましたね~~!
気温は寒かったですが・・・・
昨日のワールドカップ日本代表クロアチア戦、悔しかったですね~~!!
僕もテレビで観戦していたんですが、まさかのPK戦・・・
悔しいですが、各上のクロアチアに対して善戦してくれたと思います。
ドイツ、スペインと強豪にも勝利したり、楽しませていただきました!!
ワールドカップ自体はまだまだ続くので、引き続き楽しみたいですね。
さて、今日は先日フレームに足回りを組んで置いた、
売約車の350SSマッハのにエンジンを乗せて、腰上廻りを組み付けて行きます!!
まずは以前組んで置いた、エンジンの腰下廻りをフレームに乗せて行きます。
カワサキのミドルトリプルは、KH400以外はリジットマウントになっています。
フレームにエンジンが乗せられたので、腰上廻りを組み付けて行きます。
まずはピストンを仕上げて行きます。
ピストンはスタンダードで、非常に状態が良かったので再使用します。
これはピストンリングの入る溝ですが、
この溝にカーボンが残ってしまっていると、
ピストンリングに余計なテンションが掛かってしまうので、不具合の原因になります。
せっかく新しいピストンリングに交換するので、綺麗に溝のカーボンを除去します。
こちらはシリンダーですが、各シリンダーのバリ取りを行って、
組み付けて行きます。
カワサキトリプルは、3気筒ともシリンダーとシリンダーヘッド独立しているので、
1気筒ずつシリンダー、シリンダーヘッドを組み付けて行きます。
3気筒ともにシリンダーヘッドまで組付け完了です!!
やっぱりカワサキのミドルトリプルのエンジンはカッコいいですね~~!!
このフィンの形状や深さなど、造形が大好きなエンジンです。
そしてこちらは修理車両のCB400Fのシリンダーとシリンダーヘッドです。
シリンダーはホーニングを行って、シリンダーヘッドは、
バルブ交換、バルブガイド打ち変えとシートカットを、
内燃機屋さんにお願いしてありました。
シリンダーは内径測定と、クロスハッチ目付程度のホーニングです。
そしてこちらはシリンダーヘッドのバルブガイドです。
インテーク、エキゾースト共にバルブステムシールが付くように、
ガイドを打ち変えてあります。
バルブのシートカットを行って有るので、仕上げのすり合わせをして行きます。
何度かに分けて、軽めにすり合わせを行っていきます。
バルブのシート面の位置や幅などを確認しながら、
バルブのすり合わせを行っていきます。
すり合わせが終わったら、シート面の密着を確認して、
シリンダーヘッドは完了です!!
この後エンジン廻りをガンコート処理に出します。
ガンコート処理による塗装は、もちろん耐熱にも優れていて、
放熱性も良く、何より塗膜が薄いので塗膜の食いつきが良く、
旧車の空冷エンジン特有の鋳肌もそのまま残ってくれます。
エンジンの肌はザラザラしていて、塗膜が厚い塗装だと、
エンジン自体がボテっとした印象になってしまう事も有りますね。